のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

橋下徹 「自民党はレギュラーガソリン 維新のハイオクガソリンが必要」

2014年12月06日 17時48分02秒 | 選挙


橋下氏は、

何をしゃべっているのか

分っているのだろうか。

維新の人間を当選させると、

ごねるので

無駄なお金がたくさん消えるということが

見て取れた。

それだけではない、

演説を通して、

この人、

維新は自民党の補完勢力であると、

白状してしまっている。

しかし、だとすると、

民主党との

候補者調整は何だったのか

という話になる。

上杉隆氏が

山口県から安倍某に張り合って

維新から立候補する

という冗談を飛ばしていた。

その冗談の中に、

反・安倍で力を集めるには

維新とも

手をつなげというメッセージを

汲み取った人も

いたろう。

「鼻をつまんで無理にでも一票」

という呼びかけまであると言うのに、

「俺たちは、自民党らしい政策をより進めるためのハイオク・ガソリンだ」

とまで言い切ってしまえば、

折角、集まりかけていた反・安倍票が逃げていくのは

ほぼ間違いない。

想田和弘
‏@KazuhiroSoda さんがこんなツイートをしている。

――橋下徹氏による街頭演説。橋下氏がここで述べていることを要約すれば、「安倍政権の方針を加速するために維新が必要だ」ということ。これを聞く限り、安倍政権にノーを言うために維新に投票することは、極めて不条理である。〔11:13 - 2014年12月3日 〕――

適切だしか言いようがない。

しかし、維新のために

出馬を断念した民主党議員の無念さを考えると、

これは許せない裏切り行為だ。

ひょっとして

橋下氏は、

無神経が売りなのか。

ちなみに、この先生、

大阪都構想で

公明党と折り合いがつかず、

それを根に持って、

「死ぬまで公明の選挙区に立ってやる」

と公言していたはずだ。

なのに市長の後継者がいないとかで

衆院選への出馬は断念。

しかも公明の選挙区に対立候補も立てない。

“ケンカ腰で跪く”という

この男のややこしい行動パターンが

繰り返される恰好だった。

今回もまた

「言うだけだったか」と、

大阪で冷ややかな目を向けられている現状を考えると、

民主党の悪口は、

一種の八つ当たりにしか見えない。

言わしてもらうと、

大人気がなさ過ぎです。

いよいよ維新も

解党は

「この道しかない」

という道を歩み出したようだ。

sijukara7 @sijukara7 さんが

――p.野党(①民主党、②維新の党、③生活の党、④社民党、⑤共産党)を支持する有権者のみなさん、自民党に勝つためには、
【野党候補者の中で、一番得票する見込みの候補者に投票】してください。その候補者が①~⑤どの政党に属していても、それとは関係なく投票してください。それが戦略です〔9:20 - 2014年12月7日 〕――

とツイートしていた。

しかし、②維新の党は、

二本線でも

引っ張って消しておくか。

民主党でも極右が売りものの議員については、

同じ扱いでいいのかもしれない。

なお、

橋下氏の十八番、

「身を切る改革」について、

小沢一郎さんが

こんなことを言っている。

Tad@CybershotTad さんがツイートで

記録に留めておいてくれた。

――橋下さんの「身を切る改革」はその通りだが、国会議員や公務員の人件費の比ではないほど、霞ヶ関の無駄は猛烈なものだ。国家的な一番の問題は霞が関の支配を変えること。〔7:41 - 2014年12月5日 〕――

この人との比較では、

ビジョンの大きさが違うという気がするな。


〔資料〕

「【政治】「野党共闘」を前面に、民主・維新・みんな・生活の野党4党共通政策とりまとめへ 」

   guideme:外部リンク記事( 11月15日(土)21:39)

☆ 記事URL:http://news.guideme.jp/kiji/b8abf4871567c047366b87a3f8262839

 来週中の衆議院の解散が確実視される中、民主党など野党4党が、共通の政策を掲げ、
それぞれのマニフェストに盛り込む方針で検討していることが分かりました。

 野党幹部によりますと、民主・維新・みんな・生活の野党4党は、来月の衆議院選挙で「野党共闘」を進めるため、
共通の政策をとりまとめ、これを、それぞれのマニフェストに盛り込むことを検討しています。
共通の政策としては、「消費増税の凍結」や「地方分権」などが挙げられていて、
野党幹部の一人は、「共通の項目を出すことによって、選挙協力を促進する」と語っています。
 
 「今の自公政権にノーだという国民の皆さんには、野党側は協力して共通の政策を
一生懸命これから練り上げていきます」(民主党 福山哲郎政調会長)
 
 民主党の福山政調会長は、15日朝、TBSの番組でこのように述べ、
来月の衆議院選挙に向け、野党側が選挙協力に加え、政策面でも連携していく方針を示しました。(15日10:43)
   

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