のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍が世界にした約束の責任は、誰が取るのか。

2013年09月08日 23時32分35秒 | Weblog
一見、消去法で、

東京が

オリンピックの開催地に

選ばれたようだ。

でも、首相が強弁したからゴールにたどり着けた

という面が強いようだ

(資料-1参照)。

その分、判断ミスの責任を、

安倍に被せらる。

実際問題、

12年後辺り、

招致委員会の人たちは、

直ちにない影響が出たため、

否が応でも

判断ミスを悟るだろう。

そのときになって、

汚染水問題を解決してあるので、

「過去、現在、将来、

健康上の問題が生じない」ことを約束した

首相の責任が浮上する

(資料-2参照)。

確かに安倍某は、

責任の根拠として

明確な言質を

オリンピック参加国に与えた。

ただ、具体的に、

約束に違背した場合の責任は、

誰が

持つのだろうか。

安倍某は、

そのとき、逃げているはずだ!!

約束したときあった

自信が

そのとき

見事に吹き飛んでいるだろう。

ちなみに、

「原発の港湾の0・3平方キロメートルの中に

完全に汚染水はブロックしている」と、

安倍が強調したにかかわらず、

もうすでに誤りが発覚した。

第一原発から20Km圏内のあちこちに

「濃度が特に高い“ホットスポット”が形成されている」

ことが分かったと言います

(資料-3参照)。

まだまだ彼の思い違いが

暴露されるでしょう。

それでなお、

責任を引き受けるほど、

安倍某は

潔い男ではないのが

明らか――。

だから面倒なのだ。


■資料-1

「最終プレゼンが勝因=IOC委員の評価―2020年五輪招致」

   時事通信 9月8日(日)12時10分配信

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000059-jij-spo

東京が開催を決めた20年夏季五輪招致で、国際オリンピック委員会(IOC)委員の多くが東京の最終プレゼンを勝因の一つに挙げた。懸念された東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に対する安倍晋三首相の明確な説明も評価された。
 最終プレゼンでの質疑応答で汚染水問題について質問したハイベルク委員(ノルウェー)は「風評が耳に入っており、誰かが聞かなくてはならなかった。首相は問題をきちんと理解し、答えは的確で、危険がないことが伝わった」と話した。
 コーツ理事(オーストラリア)も汚染水問題に対する説明に納得し、「マドリードは経済危機、イスタンブールには政情不安がある。IOCは安心して開催できる都市を選んだ」と分析した。
 パウンド委員(カナダ)は「東京が1回目の投票で勝つとさえ思っていたから驚きはないが、(60票を取った2回目の)大差にはびっくりした」と言う。また、失敗した16年五輪招致と比較し、「厳しい質問にも明確な英語で返していたし、あれほど感情に訴えた日本のプレゼンを見るのは初めてだった。勝利に値する」と、前回からの成長ぶりをたたえた。
 次期会長選の有力候補になっているバッハ副会長(ドイツ)は「東京は開催の提案を実現できることをきちんと示した」と評価した。

■資料-2

「自信あるから言った」 汚染水漏れ対策で安倍首相

   朝日新聞(2013年9月8日11時28分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309080074.html

 安倍晋三首相は7日夜(日本時間8日午前)、ブエノスアイレスでTBS番組に出演し、国際オリンピック委員会(IOC)総会で東京電力福島第一原発の汚染水漏れを解決できると説明したことについて、「自信があるからそう言った。海外の不安は払拭(ふっしょく)できた。だからこそ、日本が招致を勝ち得ることができた」と語った。

特集:2020夏季五輪招致
 そのうえで、「あとはしっかりと(汚染水対策を)実行していきたい。今の段階でも、原発の港湾の0・3平方キロメートルの中に完全に汚染水はブロックしている」と強調した。IOC総会の招致演説でこうした考えを説明した結果、「会場から拍手が起こった。その瞬間、みなさんに説明を理解してもらえたと確信した」と述べた。

■資料-3

“海のホットスポット”第一原発から20Km圏内で発見

   テレ朝ニュース(08/07 11:45)

☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000010179.html

福島第一原発の事故で出た放射性物質の海底の分布に関する詳しい調査が初めて行われました。その結果、20キロ圏内の海底で、濃度が特に高い“ホットスポット”が形成されていることが分かりました。

 研究グループ:「福島第一原発から7キロ離れた場所で取った実際のデータです。(崖の底になると)320メートルの距離で、セシウムの濃度が周辺と比べて数倍、ここでは10倍近くまでセシウムの濃度が高くなっている(場所が存在する)」
 東京大学などの研究グループは、海中に沈めた計測装置を船で引っ張る形で、宮城県から茨城県の沿岸の濃度を測りました。その結果、原発から半径20キロ以内の海底で、放射性セシウム137の濃度が周囲よりも数倍高くなっている場所が20カ所以上見つかりました。また、宮城県の阿武隈川の河口では、約2キロにわたって濃度の高い場所があることも分かりました。国の計測方法ではとらえられなかった放射性セシウムの細かい分布を把握したのは初めてで、研究グループは今後の対策に役立つとしています。

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