miyamoto 宮本徹@miyamototooruさんのツイートです。
――オリンピックの開催にまに合わせるのだと、国が外環道(関越〜東名間)の本格着工をめざし、一方的な住民説明会を繰り返している。外環道のこの区間は大深度地下方式で建設するため、通行料金で回収できるのは採算点の2割だけ。投入予定の税金は1兆をこす。オリンピックを口実にすすめるのはダメです〔2013年9月8日 - 7:05 〕――
投入予定の税金は、
1兆をこす――なんて、使い過ぎではないでしょうか。
汚染水漏出問題が
まだ未解決だからです。
東電は、
汚染水の水位の管理ばかりを
口にしているらしいです。
これに対し、
そうではなく、
あくまでも「完全に汚染を遮蔽する
閉ル―プにする」という前提で
「鋼管矢板を多重に30メートル層に打ち込んで
地下水の流入を食い止めるべき」だと、
思いの丈を
吐き出されるのは、
馬淵澄夫・元国交大臣です。
この人は、
今は亡き吉田昌郎・福島第一原発元所長と
共に力を合わせて
「(鉛直バリア方式)地下遮蔽壁」を作ろうとされていたようです。
海江田代表によると、
工事費が
1000億円か
それ以上かかるので
東電が後ろ向きで、腰が引けていた、ということです
(9月6日発行、958号週刊金曜日、横田一・文
「後手の対応で、リスク管理能力の欠如を国際社会に印象付けた安倍政権」参照)。
「『戦友』への誓い」と銘打ったブログ記事で
無念な気持ちを
馬淵元国交大臣が
書き出しておられます
(サイト「阿智胡地亭の非日乗」〔2013年08月24日(土)〕
馬渕澄夫・文「吉田元所長 お別れの会 『戦友』への誓い」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/article/8856/
庶民から見て、
1000億円と言えば、
大金です。
しかし、3・11以前なら、
東電にとって
そう大した金額ではないのでしょう。
だからこそ、
海江田代表の言葉を無視するように
“馬淵案”を
財政的理由で大幅変更したことを認めないのです。
沽券に拘わるからです。
「俺たちゃ、腐っても鯛だ」
という妙なプライドが
抜き取れないんじゃないでしょうか。
できることなら、
「凍土(凍結バリア)方式」
を見直して、
“永続的”な地下水流入阻止の方策を
選び取って欲しいです。
“一時的”な対策だと
結局、後手後手に回ってしまうからです。
そういう微妙に遅れを招来する
建設費のため、
原理原則を踏まえられず、
立ち往生している東電の情けない実態を知るにつけ、
オリンピックのためというだけのことで、
何も迷うことなく、
1兆円を越す金額をポンと投げ出す
国の姿勢に
違和感を覚えます。
――オリンピックの開催にまに合わせるのだと、国が外環道(関越〜東名間)の本格着工をめざし、一方的な住民説明会を繰り返している。外環道のこの区間は大深度地下方式で建設するため、通行料金で回収できるのは採算点の2割だけ。投入予定の税金は1兆をこす。オリンピックを口実にすすめるのはダメです〔2013年9月8日 - 7:05 〕――
投入予定の税金は、
1兆をこす――なんて、使い過ぎではないでしょうか。
汚染水漏出問題が
まだ未解決だからです。
東電は、
汚染水の水位の管理ばかりを
口にしているらしいです。
これに対し、
そうではなく、
あくまでも「完全に汚染を遮蔽する
閉ル―プにする」という前提で
「鋼管矢板を多重に30メートル層に打ち込んで
地下水の流入を食い止めるべき」だと、
思いの丈を
吐き出されるのは、
馬淵澄夫・元国交大臣です。
この人は、
今は亡き吉田昌郎・福島第一原発元所長と
共に力を合わせて
「(鉛直バリア方式)地下遮蔽壁」を作ろうとされていたようです。
海江田代表によると、
工事費が
1000億円か
それ以上かかるので
東電が後ろ向きで、腰が引けていた、ということです
(9月6日発行、958号週刊金曜日、横田一・文
「後手の対応で、リスク管理能力の欠如を国際社会に印象付けた安倍政権」参照)。
「『戦友』への誓い」と銘打ったブログ記事で
無念な気持ちを
馬淵元国交大臣が
書き出しておられます
(サイト「阿智胡地亭の非日乗」〔2013年08月24日(土)〕
馬渕澄夫・文「吉田元所長 お別れの会 『戦友』への誓い」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/article/8856/
庶民から見て、
1000億円と言えば、
大金です。
しかし、3・11以前なら、
東電にとって
そう大した金額ではないのでしょう。
だからこそ、
海江田代表の言葉を無視するように
“馬淵案”を
財政的理由で大幅変更したことを認めないのです。
沽券に拘わるからです。
「俺たちゃ、腐っても鯛だ」
という妙なプライドが
抜き取れないんじゃないでしょうか。
できることなら、
「凍土(凍結バリア)方式」
を見直して、
“永続的”な地下水流入阻止の方策を
選び取って欲しいです。
“一時的”な対策だと
結局、後手後手に回ってしまうからです。
そういう微妙に遅れを招来する
建設費のため、
原理原則を踏まえられず、
立ち往生している東電の情けない実態を知るにつけ、
オリンピックのためというだけのことで、
何も迷うことなく、
1兆円を越す金額をポンと投げ出す
国の姿勢に
違和感を覚えます。
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