のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

論争をする愚に、避ける愚

2015年09月09日 02時15分19秒 | 国会論戦
時代を画する事件というものがある。

その一つに、

自民党・野田聖子前総務会長の

総裁選出馬断念が

数えられるのではなかろうか。

はっきりしたのは、

第一に、

「女性を輝かせる」

というキャッチフレーズは、

真っ赤な嘘だったこと。

そして

第二には、

安倍某自身とてもなよなよした人物で、

話す相手を

選ぶということだ。

すなわち、

自分をヨイショする人間としか

話をしない!

もし、話す場が国会なら

話す相手を選べない。

その場合は、

国会への出席を取りやめ、

テレビ番組の

ワイドショーを話す場に選ぶ。

論争を

とことん避けることで

何を得るかというと、

地方での政策論争の活発化を防ぐ

ということがある。

安倍某は

論争で明らかにしえるビジョンがないため、

何より

公開討論を避ける必要があった。

もし、

やってしまえば、

国民の前に

内閣支持の地盤も根拠もないことが

確認できてしまう。

要するに、

世論調査の嘘がばれてしまう。

そうなりゃ大変だ

というわけだな

(下記〔資料〕参照)。

これが論争する愚とすれば、

避ける愚は

何だろう。

首相が

逃げたことによる

蔑みを

手にするということだろうな。

山崎 雅弘
‏@mas__yamazaki さんが

こんな風なツイートをしていた。

これって、

蔑み以外の何物でもない。

――「ミヤネ屋」も「そこまで」も、安保法制に関する批判や疑問の重要なポイントはあらかじめ番組側がリストアップし、首相が登場する以前の時間帯に司会者と出演者が印象操作で潰していたので、首相は何の心配もなく安心してニコニコ笑いながら登場した。この甘やかされた子供のような人間が首相なのか。〔13:53 - 2015年9月8日 〕――

また、日刊ゲンダイに

ほとんど悲鳴に近い斉藤貴男氏の

蔑みの言葉が並べられていた

(下記〔資料-2〕参照)。

傑作なのは、

「国民に説明する」という

大義名分で

テレビ出演したはずなのに、

ミヤネ屋の視聴率で、

安部が出演した9/4(金)が最も悪かったことが判明したとのことだ

(杉山正隆‏@sugiyamamasaさんのツイート〔17:41 - 2015年9月8日 〕参照 )。

もううんざりだという国民の気持ちが伝わったところで、

後は、

国会での論争を避けるために、

強行採決をされ続けて終わるようだ。

それをもって、

安倍某は、

「決めるときは、決める」

とのたまっている。

砂を噛むような味気なさ…

という空気が漂いまくっているのに、

いい気なもんだ。

確かに、与党は多数だ。

その気になれば、

いくらでも踏み付けに出来るということだな。

蓮舫‏@renho_sha さんが

こんな報告をしていた。

――女性が輝く、を最優先政策に掲げた自民党。
20人の推薦人が集まらないのが残念だ。安倍総理に誰も異を唱えない大多数の男性議員よりも野田聖子さんの挑戦に敬意を表します。
自民総裁選:野田聖子氏、出馬へ粘る 首相は安保影響警戒 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m010034000c.html …〔9:45 - 2015年9月8日 〕――

――自民党総裁選挙がなくなった途端の乱暴すぎる委員会運営。

数さえあれば何でも許されるかのような、職権運営だ。〔18:31 - 2015年9月8日 〕――

皮肉にも、

安倍某を批判する女性が輝いている。


〔資料〕

「アベがあと3年も続く絶望社会」

   日刊ゲンダイ一面記事(2015年9月9日付〈8日発行〉 )









〔資料-2〕

「心の底から軽蔑するしかない首相」

   日刊ゲンダイ(2015年9月9日付<8日発行> )


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