昨年の4月18日、「 A-yan!! 関西をアートで盛り上げるNPO」の代表、
田中やんぶと名乗る人物から電話がありました。
用件は、青少年会館が閉鎖になるので、
活動拠点を提供してくれないか、ということでした。
最近、若者たちに元気が無くなっていることに
心を痛めておりましたので、
同月20日、二つ返事で支援を了解しました。
そうしますと、えらく泣かれました。
号泣に近かったです。
しかし、後味の悪い、薄っぺらな涙です。
どうしてそう感じたのでしょう。
確かだったのは、
確認事項が中途半端になったということでした。
家屋のカギは、その場で渡してあげました。
(甘ちゃんですね~)
次回会ったのは、27日でした。
初回の20日には、
「仲間として僕を受け入れられるか。
もし『一緒にやる』という条件が飲み込めるなら、
建物は無償で使わせてやる。
ただし、僕が将来やろうとする事業と
すり合わせが利かないことをされては困る。
だから、A-yanに雇われる形で、事務局なり何なり
組織の監査役に就かせてもらう」という申し入れをしていました。
27日には、この『一緒にやる』の中身につき、
もう少し、詳しく説明させてもらいました。
「君は、A-yanの代表者。
僕は、この事業所の主や。
『一緒に』とは、
ウィン・ウィンの関係、
互いに相手を
対等の契約当事者として尊重する、
そういう意味やで」と。
なぜ、こんな当たり前のことを言い添えたかというと、
この話以前に、彼の方からはA-yanの顧問になって欲しい、
という依頼があったからです。
顧問と言えば、組織の外に立つ人です。
「仲間として受けいる」という条件を満たさない恐れがありました。
それでまあ、上のような補足説明をしたわけです。
契約書は、6月17日に交わしました。
名目は、「コンサルタント業務委託」です。
それから郵便物の受け取る便宜を認めて欲しいというので、
改めて無償の「賃貸借」契約を7月27日、向こう一年間の
期間という約束で結んでやりました。
無償である限り、「賃貸借」ではあり得ないのですが、
彼らの欲する形にしてあげたわけです。
さて、月日の経過とともに、
色々と分からなかったことが見えてきました。
まず、目についたのが代表権の不存在です。
実は、このA-yanというグループ、
NPO団体として国に認定されていません。
ということは、法人格がありません。
法人格がなければ、代表関係が成り立たないのです。
次に、彼らが取り組んでいる業務の大半は、
自治体からの委託によるものらしいことが判明しました。
つまり、「民間」からの業務委託には当初から無理があったのです。
それを彼らは、秘していました。
第三には、“業務委託”という元々の関係を無視して、
誰に対しても、
自分らを事業主と僭称する言動、振舞いをし出しました。
そこまで悪どいことはせんだろうと思われる方は、
大阪市ボランティア情報センターが発行している「COMVO」という雑誌の
5月号をご覧ください。
そこに「アートで人を、街を元気にする」と題して
「アベノ☆ヒミツキチ」の事業主がA-yanであるかのような誤解を招く
特集記事が載っています。
事業主に無断でこのような雑誌のインタビューに応じるのは、
明らかな越権行為です。
これを僭称と呼ばず、何と呼ぶのでしょう。
ホームページから代表の二文字を削除せよ等、
僕からの再三の要請にかかわらず
事態は全く改善されませんでした。
しかも会計報告によると、
収益が帳簿上、月額1万円にも満たず、
到底、事業として成り立っているとは言えないものでした
(やんぶ君は、初めて会った4月20日、
「自分たちと手を組めば、最初の月は、8万円ぐらい。
その内に2倍、3倍とあっという間になりますよ」と言ってました。
当てにはしてなかったですが、
彼らの詐欺性を考える一つの資料にはなるでしょう)。
昨年の10月10日、ついに
「これでは、来年の契約更新はあり得ない」旨の連絡を入れました。
(つづく)
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田中やんぶと名乗る人物から電話がありました。
用件は、青少年会館が閉鎖になるので、
活動拠点を提供してくれないか、ということでした。
最近、若者たちに元気が無くなっていることに
心を痛めておりましたので、
同月20日、二つ返事で支援を了解しました。
そうしますと、えらく泣かれました。
号泣に近かったです。
しかし、後味の悪い、薄っぺらな涙です。
どうしてそう感じたのでしょう。
確かだったのは、
確認事項が中途半端になったということでした。
家屋のカギは、その場で渡してあげました。
(甘ちゃんですね~)
次回会ったのは、27日でした。
初回の20日には、
「仲間として僕を受け入れられるか。
もし『一緒にやる』という条件が飲み込めるなら、
建物は無償で使わせてやる。
ただし、僕が将来やろうとする事業と
すり合わせが利かないことをされては困る。
だから、A-yanに雇われる形で、事務局なり何なり
組織の監査役に就かせてもらう」という申し入れをしていました。
27日には、この『一緒にやる』の中身につき、
もう少し、詳しく説明させてもらいました。
「君は、A-yanの代表者。
僕は、この事業所の主や。
『一緒に』とは、
ウィン・ウィンの関係、
互いに相手を
対等の契約当事者として尊重する、
そういう意味やで」と。
なぜ、こんな当たり前のことを言い添えたかというと、
この話以前に、彼の方からはA-yanの顧問になって欲しい、
という依頼があったからです。
顧問と言えば、組織の外に立つ人です。
「仲間として受けいる」という条件を満たさない恐れがありました。
それでまあ、上のような補足説明をしたわけです。
契約書は、6月17日に交わしました。
名目は、「コンサルタント業務委託」です。
それから郵便物の受け取る便宜を認めて欲しいというので、
改めて無償の「賃貸借」契約を7月27日、向こう一年間の
期間という約束で結んでやりました。
無償である限り、「賃貸借」ではあり得ないのですが、
彼らの欲する形にしてあげたわけです。
さて、月日の経過とともに、
色々と分からなかったことが見えてきました。
まず、目についたのが代表権の不存在です。
実は、このA-yanというグループ、
NPO団体として国に認定されていません。
ということは、法人格がありません。
法人格がなければ、代表関係が成り立たないのです。
次に、彼らが取り組んでいる業務の大半は、
自治体からの委託によるものらしいことが判明しました。
つまり、「民間」からの業務委託には当初から無理があったのです。
それを彼らは、秘していました。
第三には、“業務委託”という元々の関係を無視して、
誰に対しても、
自分らを事業主と僭称する言動、振舞いをし出しました。
そこまで悪どいことはせんだろうと思われる方は、
大阪市ボランティア情報センターが発行している「COMVO」という雑誌の
5月号をご覧ください。
そこに「アートで人を、街を元気にする」と題して
「アベノ☆ヒミツキチ」の事業主がA-yanであるかのような誤解を招く
特集記事が載っています。
事業主に無断でこのような雑誌のインタビューに応じるのは、
明らかな越権行為です。
これを僭称と呼ばず、何と呼ぶのでしょう。
ホームページから代表の二文字を削除せよ等、
僕からの再三の要請にかかわらず
事態は全く改善されませんでした。
しかも会計報告によると、
収益が帳簿上、月額1万円にも満たず、
到底、事業として成り立っているとは言えないものでした
(やんぶ君は、初めて会った4月20日、
「自分たちと手を組めば、最初の月は、8万円ぐらい。
その内に2倍、3倍とあっという間になりますよ」と言ってました。
当てにはしてなかったですが、
彼らの詐欺性を考える一つの資料にはなるでしょう)。
昨年の10月10日、ついに
「これでは、来年の契約更新はあり得ない」旨の連絡を入れました。
(つづく)
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