企業発電のこと、忘れてやしませんか。

意外に見落としてしまうのが

企業内発電。

電気みたいなもの、

「自分らで作ろう！」

という発想で、

企業が

自助努力との

一環としているものです。

その結果を

グラフにしたものが

次の図です。


典拠：キジトラニャンコ‏@kijitora0510さんのツイート/リンク

これを見れば、

経団連は

「原発を廃止するなら

国外に企業を移転させてもらう」と、

政府に恫喝をかけていました。

彼らはきっと、

企業努力に欠ける会社の代表者だったと

理解できます。

なぜ、努力しなかったか

と言うと、

原発によって

甘い汁を

吸えるからです。

利益の得方は、

二つあるんですね。

一つは、電気代。

総括原価方式という

言い値で

料金が決まるという

地域独占を

前提にした

「コスト増＝利潤増」

という方程式が

成り立っている限り、

電力会社としては

（１度、覚えたこの甘い汁、

吸うの、止められまへんわ）

というウハウハ状態が

続きます。

もう一つは、

原発稼働の

副産物として

吐き出される

プルトニウムやら

劣化ウランといった物質を

核兵器として

利用することです。

原発を推進したい

決定的な理由は、

恐らく

この二つ目でしょう。

しかし、

核兵器など

武器というより、

自爆装置です。

その証拠に

弾薬の

生産工場である原発は、

自国の

消滅をもたらします。

武器対等の前に

放射性物質の

コントロール不能の

実態に

しっかり目を向けるべきです。

「人類の存続」のため

核兵器を捨てるには

倫理的決断を要します。

しかし、武器対等に

こだわるのは

合理的じゃありません。

自爆装置を

持たない国として

日本国には

その先端を走る

ランナーでいて欲しいと思います。