デイモンペイネ~たまに旅行

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連日の熊出没ニュース

2020-08-28 06:13:00 | 日記
北海道各地で羆が相次いで出没してます。
8月24日、士別市(朝日町)で、親子グマが、ハンターと出くわし、母グマが子グマを守る為、ハンターを襲い重症を負わせ、熊達も銃に撃たれ手負いの状態で、森へ逃げたようですが、本日27日、熊は死体で発見されました。

熊は怖いですが、ウ〜ンちょっと…可哀想

人間は1番頭の中良い生き物なのだから、何とか共存出来る良い方法を考えだしたらどうなのか?というYahoo記事のコメントを見ましたが…

人は動物の中でも頭は良いかも知れませんが、どこか自分勝手で都合の良い生き物でもあると思います。
自分に直接関係無ければ知ろうともしない無知。知っても傍観している人達。何をどうしたら良いのかわからないって所でしょうけど。(自分も含め…なんですけど)ど~したらええのでしょ

アイヌ民族が狩猟をして暮らしていた頃や北海道開拓時代、植林され林業も盛んだった頃、人はもっと各地に点在して、田舎に住み山に入っていた。
この100年位で環境や人口分布が随分変わったと思ったます。
いや、100年とは言いません…私が幼少の頃から今の期間でも随分変わったと思います。

札幌一極集中型で、田舎に行っても空き家や廃屋が目立ちます。
荒廃した林道や植林したまま、伐採されずに植えっぱなしの鬱蒼とした針葉樹林帯や、倒木や枯木のままの樹木が気になる。
それだけ人が山に入らなくなった、手入れしなくなったんだと思います。投げっぱなしの山林。
営利目的で、植えたは良いが安い外国産の樹木に乗り換え、そのまま放置。


よく餌が足りないからクマが人里に下りてくる…というけど、
そんな単純な事では無いのではない気がする。
ハンターの成り手も少ないみたいだし、法規制も複雑そう…クマを退治しても、可哀想などと非難されたり罰せられたり。
昔は林業や狩猟で、熊と人が里山で良い距離感を保っていたのに、今は人の入らない鬱蒼とした森が、住宅街のすぐ側にある。熊の個体数も増えていそう。
昔は熊の生息域と人の生息域の間に共存するスペースがあったが、今はそこからは森だから『熊』
こっちは住宅街だから『人』ってな感じでいきなり境界線。


あーあ わたしも黙々と林業でもやりたいなぁ も~話すの苦手 緊張し過ぎて疲れる 
あ…自分の仕事のこと書いてしもうた

人が自分達の為に生きやすく、住みやすく、豊かにした結果、自然環境や生態系を変化させ、そのマイナス面が自分達に返ってくる…その時になって気づき始める。

このままでは…何か手を打たない限りは、(電気柵を張るとか、そんな小手先の方ではなく、もっと抜本的な何か)熊の人里出没や同様の事件は無くならないでしょうね。

そう言えば、クマの天敵って何なんだろ??素手で熊にかなう生き物っているのかな?怖いもの無しじゃぁ

これじゃー釣り🎣や登山🥾も命がけになっちゃう。。。


ん~熊った