先週から始まった「脱原発を学ぶカフェ」。
第1回目は筑波大学元教授、生井先生でした。
先生は市民と科学者の内部被曝問題研究会の事務局をされており、私が、県会議員選挙に立候補するきっかけになった8月17日の「被曝を過小評価させるための政府広報」の問題を大変重く受け止めて本を執筆されたり、抗議集会を開いたりされています。
選挙のために人々に会って話をしていると、いかに多くの人が放射能と原発の問題について無関心かということを感じることが多々あります。
今の日本では、放射能影響の過小評価、これが一番大きい問題だと思います。
特に男性の方と話をしている経済とコストの問題しか話されません。
それも、政府の宣伝を真に受けた間違った情報によるものです。
今日11月8日は第2回目で「東海第二原発について学ぶ」小川仙月さんのお話でした。
原発の仕組みと事故の概要、今後のエネルギー供給の問題などわかりやすいお話でした。オール電化が原発を補完するシステムであって、原発事故後はまるでなりを潜めた事情など、興味深いお話がたくさん聞けました。
終わってからのお茶会では「こんなに素晴らしいお話が聞けるのに、参加者が少なくてもったいない」という声が上がりました。
精一杯広報をしていますが、なかなか難しいです。
次回、第3回11/15は「福島と歩む 3.11後の世界」と題して、私小張さえこと富岡町から水戸市に避難している木田節子さんとで、「福島で起きたことと、日本の社会について」など、縦横に語り合いたいと思います。
今後は
第4回11/22「被ばくを避けるために 」岡山博さん(元東北大学臨床教授)
第5回 11/29「原発依存のない社会をつくる」村上達也さん(前東海村村長)
第6回 12/ 6「日本のエネルギー論」広瀬隆さん(作家)
と続きます。
各回土曜日 午後2時~4時
会場 土浦市川口1-3 モール505 C201 tel/fax 029-886-4546
「東海第二原発の再稼働を止める会土浦支部」事務所
モール505専用駐車場、無料駐車券があります。
4回目の岡山先生の話は、ぜひ多くの皆様に聞いて頂きたい!
先生を知ったのはツイッターを通じての勇気ある告発の報告でした。
「首の動脈硬化の超音波検査の時甲状腺も分かる。結節等所見があっても、検査技師には甲状腺の写真や記録を残すな。残したら後の全責任を取れといってある。病的でなくても患者が不安をもち問題にする」放射線指導医の講演。「所見を書くな」は生まれて初めて聞く言葉だ。ここまできた。」
以下は、山崎淑子さんの「生き抜く」ジャーナル http://enzai.9-11.jp/?p=12229
からのコピーです。
勇気ある告発【山下俊一と日本医学界による非人道的な組織犯罪】超音波検査・「結節等所見があっても、甲状腺の写真や記録を残すな」被曝医療シンポで放射線 指導医の講演。4/23東北大学臨床教授 岡山医師の告発tweet。彼が抹殺されないよう全力拡散!@japanwings @h_hund
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【超音波検査・甲状腺の写真や記録を残すな】
被曝医療シンポ・放射線指導医の講演
4/23 仙台赤十字病院・第2呼吸器科部長 / 東北大学臨床教授
岡山医師の告発tweet。
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被曝医療シンポで「首の動脈硬化の超音波検査の時甲状腺も分かる。結節等所見があっても、検査技師には甲状腺の写真や記録を残すな。残したら後の全責任を取れといってある。病的でなくても患者が不安をもち問題にする」放射線指導医の講演。「所見を書くな」は生まれて初めて聞く言葉だ。
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岡山博 脱原発、脱同調強要社会
giovannni78 さん2012年04月23日(月) のtweets
http://twilog.org/giovannni78/date-120423/asc
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【引用開始】
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被曝医療シンポで「首の動脈硬化の超音波検査の時甲状腺も分かる。結節等所見があっても、検査技師には甲状腺の写真や記録を残すな。残したら後の全責任を取れといってある。病的でなくても患者が不安をもち問題にする」放射線指導医の講演。「所見を書くな」は生まれて初めて聞く言葉だ。ここまできた
posted at 01:06:02
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「動脈硬化の所見だけ書いて、目的に入っていない甲状腺については書くな」の意味です。文を書きなおししました。 @getterrovo
posted at 01:06:50
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山下先生座長で、この発言は別の専門家の講演です。時間切れで、これには私は発言できず。山下先生とは敬意ある言葉で、発言・質疑応答できた。結論の合意よりも、健全な言葉やり取りできる事が重要です。CTや超音波検査で、隣接臓器の所見を記録報告するのは医療の共通認識 @study2007
posted at 07:34:35
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臨床の場で、記録漏れをしない注意をするのは共通認識。臨床の場で「記録を残すな」というのは今までありません。のどや腹のCT撮ったために肺癌や結核がみつかるなど、目的臓器に隣接した他の臓器の異常所見が糸口になって他の重要な疾患診断に至ることはしばしばあります。 @study2007
岡山博 脱原発、脱同調強要社会
@giovannni78
自由な発言抑圧、言葉・議論軽視、異論排除、無条件同調強要、相手に敬意を持たない日本社会が福島原発事故の底流にある。敬意を持った論理的で、核心を外さない議論を楽しむ、知的で健全な文化と精神を。 http://twilog.org/giovannni78 , http://hirookay.blog.fc2.com/?all
これらを読んだとき、すごい先生がいるのだなと思いました。
それ以来ブログやツイッターを折に触れ、拝見させていただいていましたが、今年の5月にご出身の結城市で講演会が開かれて、初めてお会いすることができました。
仙台まで会いに行きたいと思っていた位ですので、とてもうれしかったのです。
ですから、ぜひ皆さんにご参加いただきたいと願っています。