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ピッチとふうとみけ+Choco.

動物が開く子どもの心

 奈良のエフちゃん
       ほんとの家族募集中!



今日の朝日新聞朝刊に、問題行動で、学校や、家庭にいられなくなった子ども達の心の傷を、動物とのかかわりを通して、癒し、成長を支える米国の治療施設「グリーン・チムニーズ」を紹介する、「動物が開く子どもの心」(岩崎書店)の出版のことが載っていました。著者は、フォトジャーナリストの大塚敦子さん。

この施設は、公的機関が、「心の治療が必要」と認めたケースで、精神医療や、動物行動学の専門家、教師、ソーシャルワーカーらが、連携してかかわり、「動物介在療法(アニマル・アシステッド・セラピー)」によって虐待をうけたり、養育放棄されたり、いじめられっこ、リストカット常習者など問題をかかえた子ども達が、自分を尊び、心を開き、命の重さを知ることができるようにと、1947年に創設され、現在6歳から10代の約100名が入所しているそうです。

他のところでは、少年犯罪を起こした子供に、犬の飼育訓練をさせ、犬と接することで、一生懸命世話をすれば、犬はそれに答えてくれる。やさしさも返してくれる。それによって、自分の価値を見出すことができ、自信が生まれ、小さなことに怒りや、不満を持っていたことを払拭することができるようになって、真の更生を獲得できる施設があると聞いたこともあります。事実、その番組で紹介されていた少年は、とてもいい顔をしていました。

子どもの問題が増えてきている日本にも、このような取り組みがなされると、もっと平和で、安全で、子供たちも自分自身を好きになり、他者に思いやりをもてるのにと、思います。

犬は、昔は番犬として飼われていました。猫は、ねずみをとるために飼われていました。今は、どちらも家族の一員として、家にいます。このような施設にいます。 私たちは、動物たちが持っている力に助けられていると思います。彼らは、私たちに無償の愛情を注いでくれています。私たちも、彼らの愛情にこたえる義務を持たなければと思います。


私は、ピッチとふうの目を見て、「あなたは、この家にいてしあわせ?」って聞いてみようと思います。

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