そこに、Choco.のような元気まっさかりの子が来て全力疾走しているのをみたら、当然のことながら「ぶつかったらうちの子骨が折れちゃうわ。」「犬だけじゃなくて、私もけがしそうでこわいわ。」と思うのは無理もないことだし、そう言う声がぼちぼち聞こえてきた。前にダックスを飛び越えて追い越して走っていったこともあったし、おとといはコッカーの背中を走り抜けていったのをみんな見ていたから。
自分でも「このままじゃいかん。」と思っていたらもなちゃんの飼い主である友だちが心配して、とりあえず「待て」（のコマンドでとりあえず止まる事もふくめて）を教えてくれることになった。彼女はもなちゃんが３頭目で、トレーニングにも行っているので、専門家ではないけれど、ポイントは教えてあげることができるし、なにかあってからではChoco.もみんなと遊べなくなるしそれはChoco.にとっても不幸だからと言ってくれたので、お言葉に甘えてお願いすることにした。
おすわりをさせて、「待て」。当然きょろきょろするので、名前を呼んで注目させて目があったら、ご褒美を「よし」といいながらあげて、体をぐりぐりしながらほめる。まずはここから。家の中でもいろんな場面でやるようにって。それで、１０分くらいやったらトレーニングは終わり。まだ他の犬がいる間は、リードを持ったままボール投げをしたりして、みんなが帰った後しばらく放して自由に走らせてあげた。
それで満足したのか、トレーニングで疲れたのか帰りもゆっくりと歩けたからよかったなぁと思っていたら、顔見知りのはずのトイプードルちゃんに帰り道であったら吠えちゃった。だまって寄って行ければにおいもかぎあったりできるのに、吠えちゃうために相手の犬がたいがい飼い主の後ろにかくれちゃうのよね。
Choco.も我が家に来て３ヶ月たち、来月には１歳になる。
Choco.が成長したいのに、私が足をひっぱるようなことにだけはならないようにしなければ。
