教室の中では1頭だったのでリードをはずしてフリーの状態でトレーニングをしました。前回「無駄吼え防止首輪」の誤作動で中断したクレートトレーニングではまずクレートの中にベイトで誘導して入っている間声をかけ、ベイトをあげます。しばらくしたらクレートから外に誘導してそのまま何もしないのです。その間のChoco.はあの小さな頭で「さっきはなんでごほうびがもらえたんだろうか???」とずっと考えている様子です。はじめのうちは自分ができることをやってみます。Choco.は「おすわり」「ふせ」です。それでもごほうびは出てきません。そこでもう一度クレートに誘導してさっきのように声をかけながらごほうびをあげます。それからまたクレートの外に出してなにもせずにたっています。そうするとまたChoco.は考えます。そのうち私の顔とクレートを見比べ始めました。それでも黙って立っているとなんとChoco.が
クレートに入って行ったではありませんか!!
その瞬間私と娘2は
Choco.やったね!!
その瞬間私と娘2は
Choco.やったね!!
その後、立ち位置を変えたり、Choco.の向きを変えたりそのたびにChoco.はわからなくなってしまうので、またクレートに誘導してやり直しました。
家でもやってます。だんだんと「クレートに入る」=「ご褒美が出る」ってわかってきたらしくさっきは姉2が「Choco.どうするんだっけ?」なんて言ってたと思ったら自分から入って行ってChoco.はごほうびをもらい、姉2は「私のコマンドで入った。」とうれしそうにしていました。
姉2は、ごほうびをあげる前に「つん」を練習しています。昨日はアキレス君の家族探しのブログでポセとうさんの動画を見て研究していました。
昨日の教室で、もうひとつ宿題が出ました。
Choco.の目はアイラインがあり「目力」があるので、ほかの犬にとっては「眼を飛ばされているように思うかもしれない。」らしいので、Choco.の方が「目をそらしてあげる」とうまくいくのでは。といわれました。それに有効なのが、「ベイトを見せながらおまわりをさせて目線をはずす。」だそうです。たしかに女の子なのに絶対に「男の子?」って言われるこわもてなので、なんか納得です。これも姉2のトレーニングのひとつになりました。Choco.はベイトをみるとおすわりしてしまうことが多いので、その姿勢ではおまわりはできません。首だけまわしてしまうのでまず「立って」の状態でベイトの後をついていくようにただいま練習中です。
姉2は先日のおばさんの心無いことばから少し立ち直り始めました。よかったです。