昨日のNYダウは、-162.77 の 26430.14 と反落。
為替は、ドルが111円半ば過ぎ、ユーロが125円前半。
さて、一昨年の9月18日に、
田舎の猫のちょっと不思議な話を書いたのですが、
(その話はコチラ)
その続きが、今回 分かりました。
私の実家はすっかり壊されて無くなり、
実家で、叔父と伯母が飼っていた猫チビは、
Yちゃんの家の納屋で飼われることになりました。
1年間くらい…Yちゃんからご飯を貰ったでしょうか…、
しかし、ある時からチビはいなくなってしまい、
Yちゃんは『死んでしまったか』と思っていたそうです。
ところが、つい最近 Yちゃんの耳にあるウワサが。
それは、
『本家で飼われてた猫が、Y宅で飼われていたけれど、
今は〇〇家で飼われてるらしい』
というもの。
Yちゃん、〇〇家に行ってみたそうです。
『間違いなく、ウチの猫だった!』
と、Yちゃんは断言します。
Yちゃんがチビに会うと、
チビはずっと下を向いていたとのこと。
それを聞いた私、
『Yちゃんを裏切ったようで、猫もきまり悪かったんじゃないの?』
と言いましたよ。
聞くと、
〇〇家は、可愛がっていた猫が死んでしまって、
寂しがっていたそうで、
そこへ、チビがやってきて、
すごく、すごく、可愛がってもらっているのだって。
思わず私、
『えっ、あの懐かない猫が??』と言いましたよ。
はい、叔父以外には懐かなかった あのチビが、
〇〇家の人にはとても懐いてるんだって。
Yちゃんは、チビのために買った、
トイレや猫砂やご飯を〇〇家に運んだそうです。
Yちゃん、
『俺も悪かった、俺は猫が嫌いで、世話はしたけれど、
撫でたりはしてやらなかった。』
と…、
『6年間 ご飯をやって、1年間 家で飼ったんだけどなぁ』
と、複雑な心境のようです。
しかし、この状態は、
チビも幸せだし、〇〇家も幸せだし、
Yちゃんも肩の荷が下りたという事で、
大団円ってことですよね。
Yちゃんからチビの写真をもらってきました。
かなりボケてるけど。
もう一枚。
何かもらって食べてる時のだね。
確か、中越地震(2004年10月)の前に、
実家に迷い込んできた子猫だから、
たぶん、今年…16歳くらいなのかな、チビちゃん。
地震で怖い思いをして、
人間は避難して、家にはしばらく誰もいなくなったり、
その後、大好きな叔父は亡くなって会えなくなり、
伯母も施設に入って、家は無人になり、
ご飯だけはYちゃんから貰っていたけれど、
とうとう、慣れ親しんだ家は無くなり、
ご飯をくれる人も来なくなって、
でも、
何かに導かれてYちゃんの所へ行って、
ひもじい思いはしなくなったものの…、
ちょっと、何だか寂しくて…、
自分を必要としてくれる家を見つけて、行ったんだね。
今、きっと幸せだねチビちゃん。
Yちゃん、ちょっと複雑なようだけれど、
本当にありがとう。
Yちゃんがいなかったら、チビは生きてないんだから。
そして、〇〇家のみなさん、チビをよろしくお願いします。
気が向いたらポチポチってしていただければ…気が向いたらで。(笑)