親が死んでからはじめて知った 聞いた というのは、よく聞く話だが、その話が自分にもおきるとは到底おもってもみなかった。
自分には兄がいると。
自分は47年間生きてきて、ずっと長男だとおもっていた。
相続のために弁護士に手続きを頼んだのだが、戸籍を調べてもらうと、母親は18のときに生んだ息子を養子に出していた。
しかし、その人の存在すら知らなかったし、今どこにいるかもわからない。会いたいともおもわないし、いまさらどうしたいともおもわないのだ。
誰に言うこともないから、ただ、こうして、ここに吐き出したかっただけだ。
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