
Story
18世紀、パリの魚市場で産み落とされたグルヌイユ(ベン・ウィショー)は驚異的な嗅覚を持っていた。青年に成長したある日、赤毛の少女が発する至福の香りに出会うが、夢中になるあまり彼女を殺してしまう。死と共に香りも消えてしまうことを知った彼は、香りを永遠にとどめておく方法を探るため調香師に弟子入りし、さらなる技を求めて職人の街グラースへ向かう。途中、自分自身に体臭がないことに気づき衝撃を受けるが、やがて運命の香りと再会する。(goo映画より)
2006年/ドイツ/トム・ティクバ監督作品

評価 ★★☆☆☆
主人公が不愉快なサイコにしか見えないのが最大のマイナス。レクター博士みたいに殺人鬼でも魅力があれば、感情移入できるんだけど。
連続殺人で街は厳戒態勢なのに、どうやってバレずにあんなに人を殺せるのか不思議。体臭が無いから気配無く近づけて、驚異的な臭覚で他人の接近を予知できるから、と説明はつきそうですが不自然さが残りました。
刑場で群衆がパフュームに幻惑されるところ(皆が彼は無実だと叫んだあげく、乱交まで始めちゃいます)は壮観ではあるけど、伏線の描き込みが足りないせいか唐突な感じ。
香りと実存についての寓意もあるのかもしれないけど、それ以前に物語に入り込めない映画となってしまいました。
(「パフューム ある人殺しの物語」2007年3月 イオンシネマワンダー上小田井にて鑑賞)
18世紀、パリの魚市場で産み落とされたグルヌイユ(ベン・ウィショー)は驚異的な嗅覚を持っていた。青年に成長したある日、赤毛の少女が発する至福の香りに出会うが、夢中になるあまり彼女を殺してしまう。死と共に香りも消えてしまうことを知った彼は、香りを永遠にとどめておく方法を探るため調香師に弟子入りし、さらなる技を求めて職人の街グラースへ向かう。途中、自分自身に体臭がないことに気づき衝撃を受けるが、やがて運命の香りと再会する。(goo映画より)
2006年/ドイツ/トム・ティクバ監督作品

評価 ★★☆☆☆
主人公が不愉快なサイコにしか見えないのが最大のマイナス。レクター博士みたいに殺人鬼でも魅力があれば、感情移入できるんだけど。
連続殺人で街は厳戒態勢なのに、どうやってバレずにあんなに人を殺せるのか不思議。体臭が無いから気配無く近づけて、驚異的な臭覚で他人の接近を予知できるから、と説明はつきそうですが不自然さが残りました。
刑場で群衆がパフュームに幻惑されるところ(皆が彼は無実だと叫んだあげく、乱交まで始めちゃいます)は壮観ではあるけど、伏線の描き込みが足りないせいか唐突な感じ。
香りと実存についての寓意もあるのかもしれないけど、それ以前に物語に入り込めない映画となってしまいました。
(「パフューム ある人殺しの物語」2007年3月 イオンシネマワンダー上小田井にて鑑賞)
確かに、女性の方がみんな褒めているのはちょっと意外でした。
だけど、違った意見をみて楽しめるのがブログの良い所ですよね
^^
ホント、最後は、ここまでやるか!という感じでしたね。
エログロものでもあるのに、なぜか女性に受けがいいんですよね。
映像と音楽に酔わされましたよ。
たぶん理屈じゃなくて感覚で楽しむ映画かもしれませんね。
それにしても最後は呆気にとられましたけど・・・^^ゞ