
Story
帝国アラゲイシアは、かつてはドラゴンライダー達によって平和な治世がなされていたが、今は悪のドラゴンライダー、ガルバトリックス王(ジョン・マルコビッチ)によって圧制が敷かれている。農業を営む叔父に育てられた少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、狩の最中に突然目の前に現われた青い石を持ち帰る。なんとそれは、ドラゴン=サフィラの卵だった。エラゴンは、暴虐の時代に終止符を打つ救世主としてドラゴンライダーとして選ばれたのだった。彼はサフィラと、かつてのドラゴンライダーで今は落ちぶれたブロム(ジェレミー・アイアンズ)と共に、反乱軍が潜む秘密の砦へと旅をすることになる。一方、反逆者の蜂起を阻止するべく、ガルバトリックス王は、魔法使いダーザ(ロバート・カーライル)を送り彼等を亡き者にしようとする。
2006年/アメリカ/シュテフェン・ファンマイアー監督作品

評価 ★★☆☆☆
この手のファンタジー映画にしては、上映時間が短かったのは良かったものの、そのせいかストーリーの展開が早くなってしまって、話の流れについていくのが大変でした。
おまけに登場人物のキャラクターが上手く描かれていないため、感情移入するのも難しかったです。(せっかくジェレミー・アイアンズやジョン・マルコビッチのような名優たちが出演しているのにもったいない。。)
ドラゴン・ライダーは、ドラゴンによって選ばれるという設定ですが、どうして主人公のエラゴンが選ばれたのか、その理由もはっきりしないので、説得力に欠けましたね。
エラゴンのもとでドラゴンが成長していく日々も、子どもだったドラゴンが空を飛び始めると、いきなり大人に成長してしまうので(しかも喋れるようにもなっている)、もっとエラゴンとの交流を描いてほしかったです。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」の完成度が高かったせいか、かえって今までのファンタジー映画とくらべてしまい、低い評価になってしまいました。

評価 ★★☆☆☆
キャラクター設定に魅力がなく、エラゴンとドラゴン、ブロムらとの関係も上手く描けていません。たぶん原作の方ではその辺が十分に描き込まれていてあれだけのベストセラーになったのだと思いますが。この手の映画にしては短くまとめたのはいいけど、ストーリーをはしょり過ぎたのが原因かも。エラゴンが呪文を使いこなす所も唐突な感あり。ブロムを葬る場面なんかは構図的に素晴らしいのに、感情的な昂まりを生み出せないまま終わっています。
全体的に、単に筋書きを追っているだけの印象になってしまいました。
ドラゴンと人間の交流なら、「ドラゴンハート」なんか良く描かれていたな~、と思い出してしまった。
(「エラゴン 遺志を継ぐ者」2006年12月 MOVIX仙台にて鑑賞)
帝国アラゲイシアは、かつてはドラゴンライダー達によって平和な治世がなされていたが、今は悪のドラゴンライダー、ガルバトリックス王(ジョン・マルコビッチ)によって圧制が敷かれている。農業を営む叔父に育てられた少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、狩の最中に突然目の前に現われた青い石を持ち帰る。なんとそれは、ドラゴン=サフィラの卵だった。エラゴンは、暴虐の時代に終止符を打つ救世主としてドラゴンライダーとして選ばれたのだった。彼はサフィラと、かつてのドラゴンライダーで今は落ちぶれたブロム(ジェレミー・アイアンズ)と共に、反乱軍が潜む秘密の砦へと旅をすることになる。一方、反逆者の蜂起を阻止するべく、ガルバトリックス王は、魔法使いダーザ(ロバート・カーライル)を送り彼等を亡き者にしようとする。
2006年/アメリカ/シュテフェン・ファンマイアー監督作品

評価 ★★☆☆☆
この手のファンタジー映画にしては、上映時間が短かったのは良かったものの、そのせいかストーリーの展開が早くなってしまって、話の流れについていくのが大変でした。
おまけに登場人物のキャラクターが上手く描かれていないため、感情移入するのも難しかったです。(せっかくジェレミー・アイアンズやジョン・マルコビッチのような名優たちが出演しているのにもったいない。。)
ドラゴン・ライダーは、ドラゴンによって選ばれるという設定ですが、どうして主人公のエラゴンが選ばれたのか、その理由もはっきりしないので、説得力に欠けましたね。
エラゴンのもとでドラゴンが成長していく日々も、子どもだったドラゴンが空を飛び始めると、いきなり大人に成長してしまうので(しかも喋れるようにもなっている)、もっとエラゴンとの交流を描いてほしかったです。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」の完成度が高かったせいか、かえって今までのファンタジー映画とくらべてしまい、低い評価になってしまいました。

評価 ★★☆☆☆
キャラクター設定に魅力がなく、エラゴンとドラゴン、ブロムらとの関係も上手く描けていません。たぶん原作の方ではその辺が十分に描き込まれていてあれだけのベストセラーになったのだと思いますが。この手の映画にしては短くまとめたのはいいけど、ストーリーをはしょり過ぎたのが原因かも。エラゴンが呪文を使いこなす所も唐突な感あり。ブロムを葬る場面なんかは構図的に素晴らしいのに、感情的な昂まりを生み出せないまま終わっています。
全体的に、単に筋書きを追っているだけの印象になってしまいました。
ドラゴンと人間の交流なら、「ドラゴンハート」なんか良く描かれていたな~、と思い出してしまった。
(「エラゴン 遺志を継ぐ者」2006年12月 MOVIX仙台にて鑑賞)
ありゃりゃ。
イマイチでしたか。この年末年始の超大作かと思っていたのですが。
こういうファンタジーモノは好きなのですが、どうやら微妙みたいですね。
どうしようかな、やっぱりプラダが先かな。(^^;
追伸:先日ちらりと「フライトプラン」のレビューを見たような気がするのですが。(^^; あれはちょっとアバウトすぎましたね。
うーん、なんだかRPGのような展開で、ゲーム好きな人なら楽しめるかもしれないです。(^-^;
ファンタジー映画らしくスケールも大きいし、それなりに迫力もあるので。
やっぱり指輪やナルニアと比べてしまったので、よけい辛口になってしまったのかもしれないですね。。
フライトプランのレビューは、主人が書いたのですが、観賞した月の2月に戻してしまったんです。。
最初は間違えてトップページに更新してしまったので、混乱させてしまってごめんなさいね。。
余談ですが、そろそろクリスマスが近いので、ネコとイヌの感想のイラストをクリスマスバージョンに変更してみました♪^^
なるほどそうでしたか。
あとで観に行ってみます。フライトプラン。
ファンタジー好きなのでやっぱり観たいですね。
それにこういう映画はDVDより劇場の方が感動が大きくなりますし。(^^;
ネコ&イヌのクリスクスバージョンいいです!
いいですねぇ、このキャラたち。
はっ、やっぱり旦那様はプレゼント役なんですね。(^^)
早速フライトプランみて頂いてありがとうございます!
ドラゴンで空を飛ぶシーンは、やっぱり劇場で観た方がスケールもあって迫力もあるし、とても爽快でした♪
同じ場面でもDVDだと伝わりにくい時がありますよね。。
クリスマスバーションも見て頂いて嬉しいです♪^^
このイラストもイラストレーターで描きました。
いつものネコ&イヌに、クリスマス用の帽子をかぶせて、ツリーやら靴下やらを付け加えただけなんです。。(^-^;)
靴下の中に入っているプレゼントも最初はリボンをつけたのですが、分かりづらかったので外しました。。
プレゼントと分かって頂いて、嬉しいです!
そっか、今頃みてしまいましたが、年末年始映画でしたね。
おっしゃるとおり、テンポが速く、感情移入しないうちにあれよあれよと終わってしまいました。
魔法も急に使えるようになっていましたし、なにはさておき、ドラゴンとの交流にもっと時間を割いて欲しかったと思います。
戦闘シーンや飛翔シーンなど、結構よかったのに残念な作品でした。
3部作らしいので次に期待ですが、今回のデキがイマイチだったので、微妙な公開になるのかなー。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。