夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

ゲット スマート

2008年11月06日 | か行の映画
Story
極秘諜報機関「コントロール」で情報分析官を務めているスマート(スティーブ・カレル)の夢は、エージェントとなって活躍する事。ある日「コントロール」本部が犯罪組織「カオス」に襲われ、すべてのエージェントの身元が知られてしまう。そのため、顔が知られていないスマートはエージェントに昇格。整形した美人エージェント99(アン・ハサウェイ )と組んで、カオスの陰謀を暴く使命を受ける。張り切るスマートだが、失敗の連続。しかしついに敵ボスの居場所を突き止める。(goo映画より)
2008年/アメリカ/ピーター・シーガル監督作品





評価 ★★★☆☆

60年代アメリカのTVスパイシリーズを映画化した作品!

アクションあり、コメディあり、お色気ありと、盛り沢山の展開で思ったよりずっと楽しめましたね。
主役のスティーブ・カレルがマジメですました顔で、次から次へと面白いことをやってくれるので、何度かふきだしてしまうほどでした(笑)。

ヒロイン役のアン・ハサウェイも、この映画に華を添える存在で、とてもセクシーで色っぽくて良かったです。アクションもこなせるし、以前のようなお嬢様女優の雰囲気はまったく無く、色々な役柄が演じられる魅力的な女優に成長していました。

スパイといえば007のようなイメージが強かっただけに、こういうスマートのようなマジメで人の良い分析官がスパイになるという設定は、新しいタイプのスパイ像を打ち出してくれたようで、なんだか新鮮で面白かったです。





評価 ★★★☆☆

スティーブ・カレルの二枚目半ぶりが上手く活かされていました。
出演陣も豪華。ジェームズ・カーンが現ブッシュ大統領をもじった役で笑わせます。
カオスのボスをテレンス・スタンプが演じているのも意外で、よくこんな映画に出たな、と思いました。
そのカオスの殺し屋で、スマート達にしつこくつきまとう大男は、007の悪役・ジョーズのパロディでしょうね。
アン・ハサウェイもお色気を添えて良かったです。

クライマックスのアクションもかなりの盛り上がり。全体的にアクションとギャグがバランスよく配分されてよく出来ていました。


映画『ゲット・スマート』公式サイト


(「ゲット・スマート」2008年10月 松本市 アイシティシネマにて鑑賞)

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