Story
二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。これにより海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、生態系の変化といった事態が引き起こされている。このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。こうした地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、環境問題に関するスライドを世界中で開催。人々の意識改革に乗り出していく。(goo映画より)
2006年/アメリカ/デイビス・グッゲンハイム監督作品
評価 ★★★☆☆
この映画は、元米副大統領のアル・ゴアが地球温暖化について警告するドキュメンタリー映画です。
この映画は、先日新しくオープンした『TOHOシネマズ ららぽーと横浜』で鑑賞してきました。とても広くて奇麗なシネコンで、13スクリーンもあり、「不都合な真実」はプレミア館で上映されていたので、ちょっとしたセレブ気分が味わえましたね。(プレミア館にはお洒落な待合室のようなロビーまで用意されています♪)座席は眠くなりそうなほど座り心地が良く、座席ごとに隣には荷物が置けるミニテーブルまで用意されていて、至れりつくせりでした!
本編が上映される前に、「秘密結社鷹の爪」のアニメキャラたちが、映画鑑賞のマナーについて語ってくれるのですが、このアニメがとてもユニークで面白かったです。(このアニメは映画化されており、TOHOシネマズで上映されています。)TOHOシネマズにおいでの際はぜひ観てみてください。
感想に戻りますが、この映画は、元米副大統領のアル・ゴアが世界各地で行った「地球温暖化問題」についてのスライド講演を中心に構成されています。講演シーンの間にはゴアの個人的なエピソードなどもはさみながら、温暖化で地球がいかに危ない状態にあるかを、説得力のある演説で私たちに語りかけてくる映画です。
さすが元政治家だけあって弁論が上手く、ゴアの講演は心に迫ってくるものがありましたね。二酸化炭素と温暖化との関係を、スライドで表やグラフ、ビジュアルなどで示してくれるので、とても分かりやすく、また、時にはジョークなどのユーモアも交えながら温暖化問題について説明して、見る者を飽きさせない講演内容になっていました。
温暖化問題についてはなんとなく危機感を抱いている人が多いと思いますが、このまま行くと人類が危ないという事実を実際に突きつけられると(温暖化によって異常気象や巨大ハリケーンの発生、更には世界各地が水没する危険性があることを説いていました。)、今すぐに一人でも多くの人が温暖化を避けるための意識改革をする必要があるのだなと感じさせられました。
例えば、あまりエネルギーを消費しない電化製品を使用するとか、排気量を少なくするエコ・カーの使用、またエアコンなどの温度設定を1度でも低くする、などの意識改革の方法が、映画では挙げられています。
この映画を観て、温暖化問題をどう受け止めるかは個人の自由ですが、地球の未来のためにやはりこのまま放置しておくことは出来ないでしょう。
映画の内容はとても説得力のあるものでしたが、ゴアの個人的なエピソードについてはややドラマチックに描きすぎている印象もあり、採点は高くはなりませんでした。
映画『不都合な真実』公式サイト
英語版はコチラ(http://www.climatecrisis.net/)
(「不都合な真実」2007年3月 TOHOシネマズ ららぽーと横浜にて鑑賞)
二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。これにより海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、生態系の変化といった事態が引き起こされている。このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。こうした地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、環境問題に関するスライドを世界中で開催。人々の意識改革に乗り出していく。(goo映画より)
2006年/アメリカ/デイビス・グッゲンハイム監督作品
評価 ★★★☆☆
この映画は、元米副大統領のアル・ゴアが地球温暖化について警告するドキュメンタリー映画です。
この映画は、先日新しくオープンした『TOHOシネマズ ららぽーと横浜』で鑑賞してきました。とても広くて奇麗なシネコンで、13スクリーンもあり、「不都合な真実」はプレミア館で上映されていたので、ちょっとしたセレブ気分が味わえましたね。(プレミア館にはお洒落な待合室のようなロビーまで用意されています♪)座席は眠くなりそうなほど座り心地が良く、座席ごとに隣には荷物が置けるミニテーブルまで用意されていて、至れりつくせりでした!
本編が上映される前に、「秘密結社鷹の爪」のアニメキャラたちが、映画鑑賞のマナーについて語ってくれるのですが、このアニメがとてもユニークで面白かったです。(このアニメは映画化されており、TOHOシネマズで上映されています。)TOHOシネマズにおいでの際はぜひ観てみてください。
感想に戻りますが、この映画は、元米副大統領のアル・ゴアが世界各地で行った「地球温暖化問題」についてのスライド講演を中心に構成されています。講演シーンの間にはゴアの個人的なエピソードなどもはさみながら、温暖化で地球がいかに危ない状態にあるかを、説得力のある演説で私たちに語りかけてくる映画です。
さすが元政治家だけあって弁論が上手く、ゴアの講演は心に迫ってくるものがありましたね。二酸化炭素と温暖化との関係を、スライドで表やグラフ、ビジュアルなどで示してくれるので、とても分かりやすく、また、時にはジョークなどのユーモアも交えながら温暖化問題について説明して、見る者を飽きさせない講演内容になっていました。
温暖化問題についてはなんとなく危機感を抱いている人が多いと思いますが、このまま行くと人類が危ないという事実を実際に突きつけられると(温暖化によって異常気象や巨大ハリケーンの発生、更には世界各地が水没する危険性があることを説いていました。)、今すぐに一人でも多くの人が温暖化を避けるための意識改革をする必要があるのだなと感じさせられました。
例えば、あまりエネルギーを消費しない電化製品を使用するとか、排気量を少なくするエコ・カーの使用、またエアコンなどの温度設定を1度でも低くする、などの意識改革の方法が、映画では挙げられています。
この映画を観て、温暖化問題をどう受け止めるかは個人の自由ですが、地球の未来のためにやはりこのまま放置しておくことは出来ないでしょう。
映画の内容はとても説得力のあるものでしたが、ゴアの個人的なエピソードについてはややドラマチックに描きすぎている印象もあり、採点は高くはなりませんでした。
映画『不都合な真実』公式サイト
英語版はコチラ(http://www.climatecrisis.net/)
(「不都合な真実」2007年3月 TOHOシネマズ ららぽーと横浜にて鑑賞)
ひらりんは、ゴアさんの光熱費が年間ウン百万かかってる・・・という話が報道される前に、この映画を見てしまったので、結構説得力は感じましたね。
それにしても、どこの国の政治家も、
高熱水費にお金かけ過ぎ・・ですねっ。
まっ、日本の某大臣の高熱水費は虚偽申告だという事は、
誰もが思ってる事でしょうけど。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございます。(^^)
高熱水費の話、やはりご存知だったんですね。
私も報道される前にこの映画を観たら、また感想変わっていたかもしれないです。。
政治家だからこそ、本当だったら国民の手本になってほしいのに、逆をいってしまっているのがなんだか情けない話ですよね。。^^;
でも温暖化については真面目に考えさせられた映画ではありました。