夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009年10月23日 | あ行の映画
Story
戦争の中で凶暴化した兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)、そして非人道的な任務を行う特殊部隊チームXと袂を分けたミュータントのローガン(ヒュー・ジャックマン)は、カナダの山奥で女教師ケイラと共に静かに暮らしていた。そんなある日、彼の元にチームXの中心人物ストライカーが現れる。彼はチームXを抜け殺人鬼となったビクター打倒を手伝うようローガンに言うが、ローガンはこれを拒否。しかしその数日後今度はビクターが現れ、ケイラを殺されてしまい……。goo映画より)
2009年/ギャヴィン・フッド監督作品




評価 ★★★☆☆

Xメンシリーズは、ヒーロー役がたくさん出すぎて収拾がつかなくなる感じで苦手なんですが、今回はウルヴァリンに絞って描いているのが多少良かったです。

ド派手なアクションとヒュー・ジャックマンの演技が、おバカ映画に陥る絶体絶命の危機から救っています。
それにしても、特殊能力で何でもありの勝負になると、観ていてハラハラ感が湧いてこないですね。
根本的にはミュータントvs.ミュータントキラーの物語で、極端な話、一般の人類には他人事なのであまり危機感が伝わってこないのでしょう。

ウルヴァリンを倒すのに特殊金属の銃弾を使うところは、狼男に銀の弾丸みたい。そのせいで記憶を失ってしまったウルヴァリンが、恋人のケイラに気づかずに去って行くのはちょっと哀しかったですね。


映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』公式サイト


(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」 2009年10月 岡谷スカラ座にて鑑賞)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (白くじら)
2010-06-13 13:28:06
この作品はウルヴァリンの誕生秘話なので彼一人にスポットが当っているかと思いましたが、ほかの超人たちも結構いましたね。というか投じよう人物の9割方がミュータントだったりして。(^^;

でも、私は結構アメコミヒーローたちは好きなので、もっとじっくり描いて欲しかったりして。
確かにウルヴァリンもビクターも不死身ですから、もう刺しつかれたりするシーンは多かったですが、それによる危機感は感じられないですね。

ラストの銃弾は物悲しかったです。
記憶を失うのは判っていましたが、なんとも物悲しい結末でした。

トラックバックさせていただきました。
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ウルヴァリンについて (wanco )
2010-06-22 22:02:46
白くじらさん、こんばんは。
こちらにもどうもありがとうございます!

個人的には、脇のミュータント達は程々にして、もっとウルヴァリンに絞って描いて欲しかったです。ドラマ部分がちょっと希薄になってしまった感じが。

哀しいラストが印象に残りますね。ここから、Xメンの第1作に繋がるのかと思うと感慨深いものがありました。
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