Story
戦争の中で凶暴化した兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)、そして非人道的な任務を行う特殊部隊チームXと袂を分けたミュータントのローガン(ヒュー・ジャックマン)は、カナダの山奥で女教師ケイラと共に静かに暮らしていた。そんなある日、彼の元にチームXの中心人物ストライカーが現れる。彼はチームXを抜け殺人鬼となったビクター打倒を手伝うようローガンに言うが、ローガンはこれを拒否。しかしその数日後今度はビクターが現れ、ケイラを殺されてしまい……。goo映画より)
2009年/ギャヴィン・フッド監督作品
評価 ★★★☆☆
Xメンシリーズは、ヒーロー役がたくさん出すぎて収拾がつかなくなる感じで苦手なんですが、今回はウルヴァリンに絞って描いているのが多少良かったです。
ド派手なアクションとヒュー・ジャックマンの演技が、おバカ映画に陥る絶体絶命の危機から救っています。
それにしても、特殊能力で何でもありの勝負になると、観ていてハラハラ感が湧いてこないですね。
根本的にはミュータントvs.ミュータントキラーの物語で、極端な話、一般の人類には他人事なのであまり危機感が伝わってこないのでしょう。
ウルヴァリンを倒すのに特殊金属の銃弾を使うところは、狼男に銀の弾丸みたい。そのせいで記憶を失ってしまったウルヴァリンが、恋人のケイラに気づかずに去って行くのはちょっと哀しかったですね。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』公式サイト
(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」 2009年10月 岡谷スカラ座にて鑑賞)
戦争の中で凶暴化した兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)、そして非人道的な任務を行う特殊部隊チームXと袂を分けたミュータントのローガン(ヒュー・ジャックマン)は、カナダの山奥で女教師ケイラと共に静かに暮らしていた。そんなある日、彼の元にチームXの中心人物ストライカーが現れる。彼はチームXを抜け殺人鬼となったビクター打倒を手伝うようローガンに言うが、ローガンはこれを拒否。しかしその数日後今度はビクターが現れ、ケイラを殺されてしまい……。goo映画より)
2009年/ギャヴィン・フッド監督作品
評価 ★★★☆☆
Xメンシリーズは、ヒーロー役がたくさん出すぎて収拾がつかなくなる感じで苦手なんですが、今回はウルヴァリンに絞って描いているのが多少良かったです。
ド派手なアクションとヒュー・ジャックマンの演技が、おバカ映画に陥る絶体絶命の危機から救っています。
それにしても、特殊能力で何でもありの勝負になると、観ていてハラハラ感が湧いてこないですね。
根本的にはミュータントvs.ミュータントキラーの物語で、極端な話、一般の人類には他人事なのであまり危機感が伝わってこないのでしょう。
ウルヴァリンを倒すのに特殊金属の銃弾を使うところは、狼男に銀の弾丸みたい。そのせいで記憶を失ってしまったウルヴァリンが、恋人のケイラに気づかずに去って行くのはちょっと哀しかったですね。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』公式サイト
(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」 2009年10月 岡谷スカラ座にて鑑賞)
でも、私は結構アメコミヒーローたちは好きなので、もっとじっくり描いて欲しかったりして。
確かにウルヴァリンもビクターも不死身ですから、もう刺しつかれたりするシーンは多かったですが、それによる危機感は感じられないですね。
ラストの銃弾は物悲しかったです。
記憶を失うのは判っていましたが、なんとも物悲しい結末でした。
トラックバックさせていただきました。
こちらにもどうもありがとうございます!
個人的には、脇のミュータント達は程々にして、もっとウルヴァリンに絞って描いて欲しかったです。ドラマ部分がちょっと希薄になってしまった感じが。
哀しいラストが印象に残りますね。ここから、Xメンの第1作に繋がるのかと思うと感慨深いものがありました。