不可解な紀州のドンファン事件の無罪判決

紀州のドンファン事件で容疑者の女に
無罪判決が言い渡された。

極めて疑わしいが、明確の証拠が無いとの
理由で「疑わしきは罰せず」という裁判の
基本を極めて忠実に守った判決である。

時々、ニュース等で顔を見せている某弁護士は、
いろいろの状況を鑑みて今回の和歌山地裁の
裁判官はどのようにそれらを評価したのか　?
と疑問を呈している。

小生も同じ考えである。諸々の現場の状況等
を考慮した時にあまりにも通り一遍で安易な
判決のように感じてしまう。

覚醒剤を使って殺害する動機は十分に考え
られ、覚醒剤の入手も容疑者が行っている。

検察関係者は是非とも控訴して貰いたい。
証拠が不十分ならこれから更に証拠固めを
すれば良い。"死人に口なし"を狙う犯罪者を
決して許してはいけない。

"無罪"の判決に思わず(喜びで)涙にむせいだ
との容疑者の心中や如何に・・・・・。