パピィはユウユを迎えに行くので
ガクは私と散歩です。
家を出ると空にはオレンジの雲。
ガクは早々にクンクン。
マミィ、あっちに誰かいない。(ガク)
誰もいないよ。さあ、ガク行くよ。
土手は相変わらずの雲。
いつもと違うところに夕焼けがありました。
土手ではまたまたクンクンのガク。
クンクンの嵐だね。
さあ、いつもの所で休憩です。
マミィ、当然くれるよね。(ガク)
なにを?(笑)
なにをっておやつに決まっているじゃん。(ガク)
これだよねー。
なんだよ、わかっているじゃん。(ガク)
あげますよ、あげますってばっ。(笑)
空は刻一刻と姿を変えます。
もう夕焼けも姿を消しましたね。
さあ、落ち葉を踏みしめて帰ります。
赤い落ち葉は桜の葉っぱかな。
なんか後ろからくるよ。(ガク)
なんなのよ、ガク、さっきから・・
誰も来ないよ。
誰か来たような気がしたんだよ。(ガク)
さあ、帰ろう。にいちゃん待っているよ。
うん、でももうパピィはいないね。(ガク)
だよね、ユウユの所に行っちゃってるよね。
家に着いたら家の前でキャバリアのもも君に会いました。
しばしお話ししていたらキラ学校から帰ってきたよ。
さあ、もも君とサヨナラしてお家の中へ。
キラ、塾だから夕飯作らなくちゃね。
相変わらず忙しい夜です。