連休明け6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。終値は連休前の2日に比べ758円59銭高の3万2708円48銭。今年最大の上げ幅となり、約1カ月半ぶりの高値水準を回復した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの懸念が和らいだことを背景に、買い注文が膨らんだ。 東証株価指数(TOPIX)は38.07ポイント高の2360.46。出来高は約20億4400万株。 前週末の米市場は、10月の米雇用統計で過熱感の出ていた労働市場の沈静化が示されたことを背景に、利上げ停止観測から買い注文が膨らみ、主要な株価指数がそろって上げた。 6日の東京市場にもこの流れが波及。平均株価への寄与度が大きい半導体関連などを中心に買い注文が膨らみ、相場を押し上げた。平均株価は4営業日連続で上昇し、10月30日終値から計2000円余り上げた。 このところ企業の2023年9月中間決算発表で総じて好調な業績が続いていることも追い風となった。(共同通信) |
日銀は緩和策をいつまでするの?
利上げしないの?・・・先日は国債を大量に買ったようですが・・・