刺し身や一夜干しで食卓になじみが深いスルメイカの不漁が長引きそうだ。 水産研究・教育機構の長期漁況予報によると、今年の日本近海への来遊量は記録的な不漁だった昨年並みか下回る水準にとどまる見通し。ここ数年の東シナ海の海水温の低下で産卵数が減った影響との見方が有力だ。3年連続となる不漁に、水産加工会社などは悲鳴を上げている。 スルメイカは日本近海で最も多く取れるイカで、夏から秋にかけて漁の最盛期を迎える。同機構の予報では、日本海では前年並みで最近5年平均を下回る水準、東北から北海道南部が前年並み、北海道の東側は前年を下回るという。 全国漁業協同組合連合会によると、2011年までは20万トン前後の漁獲量があった。しかし、15年には11万トン、16年には6万トンと急減している。(読売新聞) |
たしか去年函館へ行った時も不漁でした・・・
来年はどうかなあ?