9日の東京株式市場は、海外株安や円安の一服を受け、当面の利益を確保する売りが優勢となった。日経平均株価の終値は、前日比122円26銭安の1万7813円38銭と8営業日ぶりに反落した。 東京外国為替市場の円相場も、これまでの急速な円安進行の反動が出て、円が買われた。午後5時現在は1ドル=119円67~67銭と前日比1円67銭の円高・ドル安。 ドイツや中国の経済統計が振るわず、海外株が下落した流れを東京も引き継いだ。前日まで日経平均が7日連続で上昇していたこともあり、輸出企業を中心に幅広い銘柄が売られた。為替市場では、欧州中央銀行理事会や米雇用統計を通過し、「円安材料が出尽くし、これまでに売った円を買い戻す動きが広がった」(銀行系証券)という。(時事通信社) |
さて、そろそろ下がりますか??