列島上空に長期間居座った寒波がようやく退き、全国的に寒さが和らいでいます。この先は日に日に気温が上がり、3月2日(日)は東京都心で22℃と一気に初夏の陽気に。一方、この暖かさで、いよいよ花粉の飛散が本格化する見込みで、対策が必要です。 ■日に日に気温は上昇へ 列島上空に長期間居座った寒波がようやく退き、25日(火)日中は全国的に厳しい寒さがすこし和らぎました。この先、気温は日に日に上昇。週中頃からは上空に季節先取りの暖かな空気が流れ込み、一段と気温が高くなる見込みです。 東京を例に見ると、25日(火)は最高気温12.7℃でしたが、26日(水)は17℃。その後、週末にかけてさらに気温は上がり、3月1日(土)は19℃、2日(日)は22℃と、一気に初夏の陽気となるでしょう。 ただ、週明けは前線の影響で関東も広く雨が降り、3日(月)は15℃、4日(火)は8℃と再び真冬並みの寒さに逆戻りする見込みです。関東北部では「雨か雪」の予想となっていて、この先は、気温の変化が非常に大きくなりそうです。 ■東京でもスギ花粉の飛散が本格化 この気温の上昇と共に本格化しそうなのが「スギ花粉」です。日本気象協会の花粉予想によると、関東では26日(水)以降、スギ花粉の飛散がやや多くなり、28日(金)から3月2日(日)にかけては「多い」予想となっています。 日本気象協会の「春の花粉飛散予測(第4報)」によると、今シーズンのスギ花粉は、飛散が始まるとすぐに飛散量が増加し、東京では3月上旬からピークを迎えることが予想されています。花粉症の方は、サイズの合ったマスクやメガネ、花粉が付着しにくい服を着用するなど、しっかり対策をするようにしましょう。 (日テレNEWS NNN) |
最近は冬(寒い)→夏(暑い)です。
春と秋は無くなってしまいました。
日本は四季ではなく二季に・・・
これも地球温暖化の影響。