トヨタの世界販売、950万台前半に下方修正

トヨタ自動車は22日、2008年の世界販売台数（ダイハツ工業、日野自動車を含む）を当初計画の985万台から、950万台前半に下方修正する方針を固めた。
ガソリン高や個人消費の低迷を受け、日米や欧州で新車販売が軒並み低迷。
中国でも伸び率が鈍ってきた。
トヨタは09年に1000万台超という目標を掲げていたが、世界的な景気減速を受けて達成が遠のく見通し。
部品や販売など関連産業にも影響が広がりそうだ。
トヨタが年間30万台強の下方修正を迫られるのは異例。（日経）

トヨタ自動車が23日発表した2008年上半期（１―６月）の世界販売台数（日野自動車とダイハツ工業を含む）は、前年同期比2.2％増の481万7941台とった。
中東やアジアで販売台数が増加し、上半期としては過去最高となった。
ただ最大市場の北米や欧州では新車販売が減少。アジアでも伸び率は鈍化しており、市場環境は厳しさを増している。（日経）

トヨタが発表する数字は本当に堅いですからね。
そのトヨタが30万台の下方修正