厚生労働省は23日、1回の服用ですむ新たなインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の製造販売を承認した。 これまでの治療薬と異なる作用をする薬で、開発した塩野義製薬(大阪市)は、5月の販売開始を目指す。 同社によるとゾフルーザは、A型とB型のインフルエンザ患者が対象で、1回錠剤を飲むだけで効果があるとされる。唯一の飲み薬で1日2回、5日間飲み続ける必要があるタミフルに比べ、使いやすい。 また、ウイルスは人の細胞に入り、中で増殖して細胞外に出されるが、ゾフルーザは細胞内での増殖を抑制する作用がある。タミフルや吸入薬リレンザなど、従来の薬はいずれも増殖は抑えられず、細胞外に出るのを抑える仕組みだった。 今後、今までの薬が効かない耐性ウイルスが流行する場合に、この新薬が感染拡大防止に役立つ可能性があるという。(読売新聞) |
塩野義製薬が独自開発?
株価チェックしないと・・・遅いけどね(^^ゞ