茨城県の三の丸庁舎(旧茨城県庁)が人気とのこと
東京新聞では・・・
茨城県三の丸庁舎 映画・ドラマに頻繁に登場“謎のレンガ建物”2009年6月5日 朝刊
ある時は裁判所、またある時は警察本部、さらにある時は悪者のアジト-。さまざまな顔を持つ謎のレンガ建物。その正体は? 正解は、水戸市にある茨城県三の丸庁舎(旧県庁)。近年、テレビドラマや映画のロケ地として引っ張りだこの同庁舎。モテモテの理由はなぁ~に!? (高橋知子)
映画とテレビ朝日のドラマ「半落ち」で裁判所、同局のドラマ「点と線」では警視庁と経済産業省、TBSのドラマ「ブラッディ・マンデイ」では拘置所などなど、多彩な“役柄”をこなす三の丸庁舎。同地での撮影は、大小合わせると年間三十~四十件に上るという。
ロケに使用され始めたのは、二〇〇二年から。同年十月、茨城県にフィルムコミッションができたのを機にPRを始めたところ、評判が業界内に口コミで広がった。今や、込み合う月はキャンセル待ちが出るほどの人気だ。
その理由は? 同県フィルムコミッション推進室の沼尻憲室長は「よく聞くのは、使用料の安さ。東京都内でこれだけの建物を借りると、一日数十万円はかかる。三の丸庁舎は、電気料込みでも一日一万円ほど」と話す。
使用料は、県行政財産使用料徴収条例に基づき計算。築七十九年が経過した建物の評価額が低い分、低料金になるという。
同庁舎は、都内から片道約二時間。日帰り圏である立地に加え、都内近郊に重厚なレンガ建物が少ないことが人気を後押しする。周囲に高い建物もなく、背景に余分なものが映り込まないのも魅力だとか。
二十、二十一の両日放送のテレビ朝日「刑事一代」でも、同庁舎は刑事部屋などで登場する。同局の藤本一彦プロデューサーは「昭和のたたずまいを残しているところが魅力。古い建物が次々となくなっている昨今、時代もののドラマを撮影する際には欠かせない」と明かす。
意外なところに意外なものが・・・
東京新聞では・・・
茨城県三の丸庁舎 映画・ドラマに頻繁に登場“謎のレンガ建物”2009年6月5日 朝刊
ある時は裁判所、またある時は警察本部、さらにある時は悪者のアジト-。さまざまな顔を持つ謎のレンガ建物。その正体は? 正解は、水戸市にある茨城県三の丸庁舎(旧県庁)。近年、テレビドラマや映画のロケ地として引っ張りだこの同庁舎。モテモテの理由はなぁ~に!? (高橋知子)
映画とテレビ朝日のドラマ「半落ち」で裁判所、同局のドラマ「点と線」では警視庁と経済産業省、TBSのドラマ「ブラッディ・マンデイ」では拘置所などなど、多彩な“役柄”をこなす三の丸庁舎。同地での撮影は、大小合わせると年間三十~四十件に上るという。
ロケに使用され始めたのは、二〇〇二年から。同年十月、茨城県にフィルムコミッションができたのを機にPRを始めたところ、評判が業界内に口コミで広がった。今や、込み合う月はキャンセル待ちが出るほどの人気だ。
その理由は? 同県フィルムコミッション推進室の沼尻憲室長は「よく聞くのは、使用料の安さ。東京都内でこれだけの建物を借りると、一日数十万円はかかる。三の丸庁舎は、電気料込みでも一日一万円ほど」と話す。
使用料は、県行政財産使用料徴収条例に基づき計算。築七十九年が経過した建物の評価額が低い分、低料金になるという。
同庁舎は、都内から片道約二時間。日帰り圏である立地に加え、都内近郊に重厚なレンガ建物が少ないことが人気を後押しする。周囲に高い建物もなく、背景に余分なものが映り込まないのも魅力だとか。
二十、二十一の両日放送のテレビ朝日「刑事一代」でも、同庁舎は刑事部屋などで登場する。同局の藤本一彦プロデューサーは「昭和のたたずまいを残しているところが魅力。古い建物が次々となくなっている昨今、時代もののドラマを撮影する際には欠かせない」と明かす。
意外なところに意外なものが・・・