今年最後の取引となる30日の東京株式市場で、日経平均株価は反落し、前日比386円62銭安の3万9894円54銭で取引を終えた。年末の株価として35年ぶりに最高値を更新したが、今年初めて到達した節目の4万円台は維持できなかった。昨年末からの上昇率は19・2%だった。2月に約34年ぶりの最高値更新、8月には一日の取引としては最大の下げ幅を記録した翌日に最大の上げ幅となるなど、波乱の1年となった。 前週末の27日、米国市場で主要株価指数がそろって値下がりしたことを受け、30日は軟調な展開になった。また、平均株価は27日までの3日間で1200円超も上昇したことから、当面の利益を確定する売り注文が出やすくなっていた。27日の終値は4万281円だったが、30日の大幅安で4万円を割り込んで終えた。 今年の平均株価をみると、2月に34年ぶりに史上最高値を更新し、3月に初めて4万円台に乗せた。7月11日の取引時間中につけた4万2426円が今年の高値で、現時点で平均株価の史上最高値となる。8月5日に4451円安、翌6日に3217円高と乱高下。自民党総裁選で石破茂氏が選出された後、初めての取引となった9月30日には1910円安と大幅下落した。11月の米大統領選でトランプ氏の当選が確実になってからは上昇基調となった。 2023年の上昇率は28・2%だった。今年は前半、上昇が目立ったが、後半は一進一退の値動きとなったため、及ばなかった。(産経新聞) |
大納会で終値4万生きませんでしたね。
株式投資をされている方なら、聞いたことがあると思う相場格言。
干支にちなんだ格言があります。
「辰巳(タツミ)天井、午(ウマ)尻下がり、未(ヒツジ)辛抱、申酉(サルトリ)騒ぎ、戌(イヌ)笑い、亥(イ)固まる。子(ネ)は繁盛、丑(ウシ)つまずき、寅(トラ)千里を走り、卯(ウサギ)跳ねる」
来年は巳年、格言によるとまだ大丈夫なようです。