ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸(ANA)は13日、日本と中国を結ぶ中国線(香港を含む)で追加の減便・運休計画を発表した。中国を中心とする新型コロナウイルスの感染拡大で中国線の需要が減退しているため。今回のさらなる減便・運休により、中国線の週間便数・路線数は通常時から半数近く減ることになる。 新たに決まったのは、20日から3月28日まで、関西―北京、成田―青島、成田―大連の減便と、羽田―上海・虹橋線の運休。今回の決定により、空港が閉鎖された武漢を除く中国線の週間便数は減便・運休前の186往復から85往復に、路線数は21から12に減る。 新型コロナウイルスの発生地とされる武漢市では、現地政府が空港を閉鎖したため、ANAは1月23日から成田―武漢線を運休。以来、運休路線は10路線、運休都市は武漢・瀋陽・成都の3都市に及ぶ。8路線で減便、4路線で機材の小型化にも踏み切っている。(ロイター) |
新型コロナウイルス早く沈静化してくれないと、経済的にもかなりの打撃になるようです。