たけちゃんのきまぐれ事務局日誌

2005年春から2013年末までの9年間の日誌です

話し合うこと

2009年03月15日 19時41分10秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき
大事な大事な助成金の報告書のまとめに、
毎日あーでもない。こーでもないと局長とふたりで時間を費やして、
たくさんの不備に毎日のように呼び出しをうけていましたが
昨日、会議の前にやっとやっと最後の報告書を
メールで送信して終わりました。

「終わった~!!」と心底 大喜びし
そして、午後からの会議に出かけました。

この時期、恒例の「全体委員会」です。
出席者がかなり少なく(前から聞いていましたが)
20人くらいだったのではないかしら。
委任状がかなり出ていたので、会として成り立ったけど
やっぱり少ないと寂しいですね。

でもね、内容はとっても前向きで良かったです。
何が前向きだったかというと
大垣おやこ劇場の将来について・・・

会員数が減ってきているのは、もうここ10年以上の話で
全国に点在する劇場も同じです。

でも、会員が減ってしまうということは
劇場の収入が減るという現実問題に直面して
自分達がよびたい劇団の作品を自由に選ぶことができなくなって
小規模な作品、交通費が少なくてすむ近場の劇団などを
選ぶしかなくなってしまいます。
また、舞台の上演時間にしても幼児の作品なのに夕方の上演に
するしかなくなってしまったり(働いているお母さんもいるため)
余裕があれば2ステージにして午前中と夕方と分けることが出来ます。

そういった問題が多く出てきます。

舞台だけではなくて、事務局に関しても今の事務所の維持費や
人経費についても、話しをする必要があります。
今年までもらっていた助成金も来年度からはなくなります。

たくさんの問題を抱えている現状
そして、仲間を増やす必要性とを全体に話していくことは
運営の側からみると、なかなかしんどいのが本音です。
本当は、運営委員会などで何度も何度も意見を出していくことが
大事なのだと思いますが、月1度の会では それもなかなか・・・
限られた時間の中でどこまで話し込みが出来ているのか。

そして、会員さんを増やしたいけれど、誰かに言われたから増やすことは
なかなか一人一人の心に響きません。

でも、劇場のよさについて、必要性について
どこかで自分なりの心の琴線にふれるときがあるかと思います。

昨日の全体委員会でも、そんな自分の琴線にふれた方が動いてくださり
新入会のお誘いをして手ごたえがあったという嬉しいメールが届きました。

昨日の、昨日で・・・

すごいなぁ。


その方のいるブロックの長さんは、自分も触発されたと言って
今日、子どもさんのお友達にお手紙を書いていました。
とっても素敵な文章でしたよ。
心に響いてくれるといいね。



この日、大事な会議の幼児の子どもたちの託児をしてくれたのは
無限大の3名でした。
局長の愛娘の大学生になるFちゃん(ベテラン)と
高校生になるHちゃん(子どもを遊ばせるの慣れてる)と、
同じく高校生になる我が家の長女M(まったく素人)

ちびっこ達と一緒に2時間以上を過ごしてくれて、終わると
「おなかすいたー。おなかすいたー」とうるさい。
で、みんなでマッ○に行きました。
優しいFちゃんからおごってもらったHちゃんとM。
よかったね~

帰ってから、何だかどっと疲れが出たわたし。
そういや、体調戻ってから怒涛のような報告書作成に没頭して
昨日の会議まで一気にきたからなぁ~
あーやれやれ・・・と、そのまま こたつの中で丸くなってしまった・・・
メールで起こされ、時計をみると19時。・・・ん?あれ?

この日、19時から地区の子ども会担当の集まりだった!!
ぎょえ~っ・・!!

忙しい年度末
みなさん、忘れものには気をつけましょう。