鷹島の太刀魚

2015-03-15 | fishing or fish
昼よりDr.Kingと仕事の打ち合わせがてら、招待されていた法人主催の即売会へ一緒に立ち寄った日曜日。
即売会は遊園地の憩いの広場のように和気藹々とし癒されました。
そんな雰囲気も加味されてか打ち合わせも順調に進み早めの帰宅となった。
帰宅する頃合には待ちわびたギラついた太陽が輝き、湿気った洗濯物と格闘し干し終え一安心・・。
まだ時間はあると欲張って、夕方より愛犬を車に乗せ、鷹島へ誘う架け橋を渡った。


初上陸なだけに愛犬は興奮冷めやらぬはしゃぎよう・・確かに手付かずの原風景・・野性が騒ぐのも無理ないよね・・。
時折、思い出したように愛犬は草を食み胃の調子を整える。
高台の場所を選ぶも烏は空を旋廻していたが今回は鷹とは出遭えなかった。

そうして愛犬も満足した様子なので、次は俺が付き合ってもらうことに・・。
煙突からモクモクと燻す稼動する製糖工場を過ぎると先週、目星をつけた河口域へと出向いた。
ライトタックルに銀色のスプーンを結びルアーフィシングに挑んでみる。


先ずはアイスピックのような鋭利なダツが喰らってきた・・。なるほどそうきたか・・。

日没迫り、小魚を浅瀬に追い詰めるフィッシュイーターの気配が時折確認できるなど活性が高まり期待は増す。
一度はかなりえげつない食性の巨魚が暴れ無数の小魚がボーリングのピンのように海面に弾かれたりもした、流石にその時は身の丈を弁え諸刃の剣であろうライトタックルを振り翳せなかったくらい凝り固まってしまった。
そうして幾度かは魚を掛けるも途中で全て外れてしまい存在を確認できないでいた。
だが、やっとのことで一尾がっつりと喰らわし慎重に慎重に挑み引き寄せ手中に納めることが出来た。

思わず苦笑い・・狙ってないのに・・。
俺らしくサーベルフィッシュ現る・・。
鷹島の初サーベルフィッシュ・・。
うれしいかも・・(笑)。

20数年前に宮古島へやってきた頃の懐かしい薫りを醸す魅惑溢れる鷹島に暫くはまってしまいそうです・・。

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