
昨日今日と仕事終わりに家路とは別に舵をきって離島への橋を渡り少しの寄り道 ・・
船を超え灯台へと向かう・・昨日は夕日が綺麗でした・・・釣竿を時計の秒針、太陽を長針に例えるなら、夕陽の位置が示すように釣り出来る時間は僅かなのだが・・
曇った今日はこんな感じ・・・天候に関わらず、これから日没までの空と海の刻々と変貌していく様は幾度体感しても心地よい・・秒針を刻むように釣竿を振り続け、長針の太陽を誘導し、手巻き時計のネジをカリカリとするようにリールを巻く・・
順調にただ時計が動くこともあれば、本日のようにサーベルフィッシュが三尾釣れ、時計がとまることも・・
時計台の鐘は鳴らなくとも、静寂な中でやがて灯台が灯り帰省の時刻を知らせてくれる・・刹那な時は過ぎ去り帰路をさりげなく灯台の灯りが照らし示してくれる粋な計らい・・夢中になりすぎると点滅までして帰省を即するすぐれものだ・・
一日をサンドイッチに例えるなら、この時間は辛子バターのような薄い一手間・・・具だくさんに挟んでも味気ない一日も多々ある・・そんな時にしっかり塗っていこう!
そして、本日に限っては他にも特別な演出が施されていた。
小窓から鳩がポッポと鳴き、飛び出るカラクリ時計ならわかるけど草むらからガサゴソと君かい?
椰子ガニ君・・(~_~;) ビビッたぜ・・・