ジャガールクルト•マスター•レヴェィユ

時計を振ると、“キリキリキリー”というジャガールクルト独特のローター音が聞こえます。
時計職人によると、ジャガールクルトの機械は、一つ一つの部品が頑丈な作りをしており、耐久性があるそうです。
雲上ブランド、パテックフィリップにもキャリバーを供給しているので、並みの機械ではありません。
本来なら日本で、もっと人気が出てもおかしくないのですが、通好みの時計としか扱われません。
この時計を手に入れたのは、わたくしがちょうど30歳ころで、ジャガールクルトを着けるには、まだ早過ぎるとは思いましたが、今となっては、あの時に決断してよかったと思っています。
自己主張せず、品のあるデザイン、秀麗な針、そして澄んだアラーム音。
この時計の良さは、身につけた人しかわかりません。