おはるさんが小学校の頃、担任のM先生に教わったこと
1)正しいと思ったことは堂々と話そう。
2)直せないことで人を差別してはいけない。
エコ・ガーデニングクラブは1999年に市民が集まって立ち上げた非営利・中立のボランティア団体。
都市公園課(はじめの頃は都市整備課公園緑地係)とも話し合いをもって、上の台公園の北側部分をガーデニングする許可をとってやって来ました。
今は都市計画課が上ノ台公園を担当しているそうです。
みんなでお金を出し合ってもう12年も汗水たらして作業して、公園に花を咲かせてきました。
公園に来るお母さんやおばあちゃんたちに「きれいですね」とはめてもらえて、花の咲く公園が身近にあるのがうれしいから続けてきました。
野山の自然環境や花作りが大好きなおはるさんは3つの団体で活動しています。
○ 一番長くやっているのは「みずすましの会」
月1回、高麗川のお掃除で水環境を守っています。高麗川はきれいな川だから半分は遊びみたいなもの。
○ 次にはじめたのは「エコ・ガーデニングクラブ」
毎月2回上ノ台公園の花を手入れしながら、バザーやいろいろな行事をしていました。今はポッポ道花クラブもやらなければならないので、上ノ台公園は月1回のガーデニング作業です。
引き込み線が廃線になった時、バザーで線路を「長い長~い道の公園にしませんか」と展示を出しました。そのとき、原宿区の区長さんが展示を見に来られました。それが今の大澤市長さんです。
そのときの市長さんは関さんでしたが、市長さんにも同文のお願いの手紙を出し、お答えとともに日高婦人新聞に掲載されました。
市役所に伺った時、市の職員さんがその展示を写真にとっていましたから、私たちの願いは把握し
ていたはずです。
その後、原宿の土方議員が「引込み線を遊歩道に」と議会で取り上げてくれました。
そして、一昨年、太平洋セメントさんが引込み線を日高市に寄付してくださったと知り、「それならがんばって盛り上げなっくっちゃ!」と「線路道を歩いてみよう」イベントを企画しました。
工事中、市民にポスターやチラシで呼びかけて「ポッポみち花クラブ」のガーデニングメンバーを集めました。
そしてエコ・ガーデニングクラブはその中の「Amaくりチーム」として活動することにしました。
○ 最後に去年からはじめたのが「ポッポみち花クラブ」の「Amakuriチーム」活動です。
エコ・ガーデニングクラブノメンバーはずうっとボランティア団体でがんばってきたのに、 今回、市制20周年記念行事でまだ始めたばかりの「ポッポみち花クラブ・Amaくりチーム」と「みずすましの会」には市長から感謝状を下さるとお手紙が来たのに、「エコ・ガーデニンブクラブ」には来ませんでした。
エコ・ガーデニングクラブのメンバーは多少の増減はあっても20人以上いて、作業に出られない人も会費で公園の花作りを支えてくれました。線路道を遊歩道にする運動もいっしょにやってくれました。公園のそばのメンバーはポッポ道は遠回りでほとんど歩かないから「、ポッポみち花クラブ」の作業メンバーには入っていないけど、上ノ台公園を支えています。
ポッポ道担当の「Amaくりチーム」だけ取り上げてほめてもらっても、困惑するばかりです。
エコ・ガーデニングクラをはずしているのは都市計画課らしいんで、おはるさんは言っちゃいました。
なんで 「エコ・ガーデニングクラブ」だけシカトするんですかー!?不公平でしょ!
市民祭りに市から来たボランティア団体の展示要請にも応えて参加してあげたのに、
市民を巻き込んでポッポ道を盛り上げてあげたのに、
上ノ台公園を12年も花いっぱいにしているのに、
なんで「エコ・ガーデニングクラブ」だけ差別するんですか!?
都市計画課は花が咲いてると管理が面倒だからやめてほしいと思っているんですか!?
公園って何のためにあるの?
べつに 感謝状がほしくてやってるわけじゃないんですよ。 (そんな気持ちなら、とっくに議員さんに頼んで市役所に取り入って補助金もらってます!)
誰にも頼らないただの市民たちが、手弁当で市民に喜んでもらうためにボランティア活動をしているのに、みずすましの会」も「ポッポみち花クラブ」も同じなのに、
なんで「エコ」だけこんなに差別するんですか?
都市計画課:今、エコ・ガーデニングクラブは勝手にやっている状態にあります。
(え~~!?)
市に登録したり、やることをしょっちゅう話をしに来ないと認められません。
市とエコがいっしょにやってるようにしてほしいんです。春先に計画書など出すとか。
???・・・
放射性物質が日高にも飛んできていてお茶などに出ています。子供が遊びに来る公園だし、今までは花ガラや剪定クズは積み込んで肥料にしていたけれど、それではセシウムなどがここから減らないから、公園から出したいのだが、市ではどう処分するか決まっていますか?
都市計画課:袋に入れて公園においてください。活動計画を教えてもらえば、こちらで処分します。
今日、都市計画課のSさんがうちに 「都市公園内行為許可申請書」と「使用料等減額(免除)申請書」をもってこられた。そしてゴミ袋を20枚いただいた。
まだ、日高市では公園の剪定クズなどの処分をどうするのか決まっていないらしい。
埋めても、燃やしても、リサイクルしても放射性物質は環境の中をグルグル動いているだけで、無くなるわけじゃない。でも、距離を置けば線量が減るのだから、被爆しにくい場所に移すことはできる。
公園は子供たちが遊ぶ場所。早くきちんとした処分法を決めて実行することが行政の仕事だろう。
子供たちを守るべき大人の責任として。
日高市役所も100万円以上する放射能測定器を買って、公園などを計測しているそうだ。
コンクリートの建物である市役所の中でも0.12マイクロSvとかもっと高い値も出るんだって。木造ボロ屋のわが家の中もそのくらいだよ・・・(うちのガイガーカウンター 安物だからちょっと怪しいけどね)
外部被爆だけで0.12μSv×24時間×365日=1051.2マイクロSv=一年1.05ミリシーベルト。食べ物や3月ごろの放射能プルームでの内部被爆も足すと、日高でも一年あたり一人2ミリSv越してしまうんじゃないかなぁ・・・放射線に弱い子供たちが心配だなぁ。福島あたりに比べたらずっといいほうだけどね。