5月25日
旺ちゃん20時より眠れずかなり泣く。
血液循環が悪く消化管に血液を送る余裕がなく
消化できず嘔気もあるため5月23日よりミルクは中止している。
起きているだけでも活動量が増え
血液を循環させるために心臓に負担がかかる。
心臓に負担がかかるとさらに血液循環が悪くなる。
そのため活動量を減らすことが必要になる。
旺ちゃんも起きていることがきつそう。
ミルクを消化できないということは
経口の眠り薬(トリクロリール)も消化することができず
トリクロが効かない。
5月24日よりCVから注射の鎮静剤
ドルミカムとプレセデックスの持続投与開始。
5月25日の日中まではよく眠っていた。
ただおしっこが12時間近く出ておらず
この日はラシックス20mg×2静脈注射(iv)した。
ドルミカムを中止してもトリクロは効いていた。
しかし20時より眠れなくなり
トリクロを入れても消化が悪く全く効かない。
ならば直腸に直接鎮静剤を入れたら吸収するんじゃないかと
エスクレ注腸試みるがこれも効かない。
プレセデックス増量するが全く眠れず泣き続ける。
泣けばさらに循環が悪くなり手足は氷のように冷たくなる。
泣く反射で嘔気も誘発されから吐きもする。
鼻翼呼吸も出現。
湿性咳嗽も気になる…
肺うっ血とかでなければいいが。
23時半ドルミカム単発でivしてやっと眠りについた。
プレセデックス増量のため夜間心拍60代。
下がりすぎている。
5月26日朝
再び眠れずドルミカムiv。
ドルミカム持続投与再開しプレセデックス減量。
5月23日より強心剤ミルリーラ投与中だが
血液循環は横ばいのため
5月26日より強心剤ドブトレックス併用。
湿性咳嗽が気になると主治医に伝える。
採血、胸部レントゲンの結果
CRP上昇、左下肺の陰影より誤嚥性肺炎が疑われる。
よかった肺うっ血ではないみたい。
発熱(−)WBCの上昇もないことから自然治癒するレベルだろうが
念の為抗生剤スルバシリン開始。
12時45分
薬が効いているのか
旺ちゃんはぼーっとしたまま目を覚まし
ちょっとだけ笑った。
あなたは強い子ね。