今日は何となく初心に帰りソロで山歩きをしてきました。そして先週に引き続き未踏の山ピークハントです。天候もまずまず。明日以降はまた雪になりそうなので登れるときに登っておきたいところです。
目指すは奥州と花巻の境にある明神山。決して難易度が高い山とは思えませんが、夏の時期は低木や草木が煩わしそうなので雪の上を行きます。登山口は過去に下見をしていた県道五輪峠手前の林道から。先人の記録によればその林道の途中から取り付けば良さそうなので、最初からスノーシューを装着。五輪峠から登るためには相当な県道歩きが必要になりますが、多分ここからだとかなりのショートカットできそうだと考えました。
■記録
この長い山と言うか連山が明神山でピークは左の三角
実はここあまり登山記録が残されていない山。とりあえず予定通り南側の県道を遡上するが途中のここから先は通行止で五輪峠までは行けない
先人の記録で手前の林道から取り付くという記載があったのでトライしてみよう
西側に開けた谷地を左手に眺めながらずんずん進む
右手は明神連山の稜線。アソコまで登らなければならない。さてどこから取り付こうかそのキッカケすら見出せないうちに・・・
ただただ林道沿いに真っ直ぐ来てしまった
しょうがなく藪漕ぎするかと思ったらば突然十字路に出合う。この勾配告知看板が目印
地図上の破線の路とは全く別の路がそこにあった。この大きな岩が目印
しばらくすると眺めのいい伐採地に出る。なるほどそのための林道である
伐採地を左下に眺め進むと予想通り直ぐに路が消滅。想定の範囲内。ということでここをキッカケに急登!
標高差150m程ほんの20分足らずの登りだったがラッセルなので歩みが遅かった
ウリハダカエデ。大きくなると緑色じゃ無くなるんだね
ということで稜線鞍部到着。ここは平和な地帯
しかし明神山の頂はまだ先
結構な雪庇も出来ている。さすがザ・稜線!!
10分ほどで頂上到着!!これは埋もれているが祠である
さて看板は・・・?木に括り付けてあったであろう木っ端微塵と化した物体が落っこちていた。あの青い奴だな
ということで明神山制覇である。パチパチ
眺望は当然無し。祠に参拝して帰りましょ
さて折角なんで稜線歩きでも楽しむか。当然周回へ
ん~思ったよりもアップダウンあるな。何となく全景を見たときに感じていたが、ここは木が生い茂った田代山かもしれない。細長い稜線と連なる複数のピーク
途中からピンクテープと刈り払い。トレランでもやるんだろうか(笑)。多分林道だな。そうすればここもメジャーな山になるかも
ご立派な熊棚付きブナの大木
584mピーク過ぎた辺りから気分よく豪快にショートカット!!
と思いきや、エライ藪尾根であった。倒木の嵐。何が怖いって??買ったばかりのウェア破くのが怖い!!
ということで無事林道復帰。下りなかなかだったね
帰り際の明神連山。細長いな
田瀬湖から砥森山と明神山の位置関係はこうだ
■タイム
09:11 県道174号通行止地点出発
09:28 林道交差点
09:38 伐採地
10:02 稜線鞍部
10:12 明神山頂上
10:16 下山開始
10:26 稜線鞍部合流
10:32 575mピーク
10:50 584mピーク付近から降下
11:15 林道合流
11:17 県道174号通行止地点到着
※登り 1時間1分、下り 1時間1分
■GPSログ(距離:4.94km、高度の上昇/下降:346m/-346m)
■勝手に難易度指数:13+3(ラッセル度)=16points
■感想、反省等
・時間も距離も大したことは無いのに長く感じました
・単独で初めての山にやはり緊張していたのでしょう
・ラッセルはスネ程度ですが急登区間で少しやられたすね
・どこも登れると思いますが下の取付きはほぼ藪です
・危険箇所はありませんが路迷い注意かもしれません
・登山道は見えないので地図かGPSは必ず持ちましょう
・途中近くで犬の吠える声が聞こえました
・ハンターかも知れないと笛を吹きましたが
・結局車も通った痕跡無しでした。何だったんでしょう
・それでもいい感じに疲れることができ今週も満足です^^
・これで花巻区域残るは毛無森とナメトコ山。無理っす
・ちなみに盛岡区域は阿部館山を残しています・・・
最近の「山行記録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
1996年
1978年
人気記事