登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

エアーズロック

エアーズロック・・・四半世紀前に登った世界遺産
ものすごくさかのぼり投稿第?弾!!

実は2回ほど外国の山に登ったことがあります。一つはダイヤモンドヘッドですが写真が見当たりません。もう一つはエアーズロック。これは写真とビデオがありましたので今更ながらアップします。ウルル・・・いわゆるエアーズロックにどうしても登ってみたいと言うことで、確か2泊4日位の強行軍でオーストラリアのど真ん中を目指しました。エアーズロックは当時から「そろそろ登山禁止になる」という噂でしたので慌てて行ったのですが、四半世紀経った現代になってもまだ「そろそろ」らしいです。頂上の景観は・・・それまで見たことも無い、いや、今もですが、なかなかお目にかかることはないだろう凄いものでした。

■記録

カンタス航空成田発ケアンズ経由。ドメスティックエアー乗換でウルル空港行きの飛行機から撮影。文字通りの赤い大陸

初日は有名な風の谷(ナウシカのモデル)を観光

マウントオルガスが正式名称。オームや巨神兵が出てきそう

人生初めての砂漠地帯。ものすごく暑いけど汗掻かない。乾いた風が吹き抜ける不思議な感覚

出た。夕日に染まるエアーズロック

現地の宿に泊まり翌朝登山。ツアーガイドからの忠告は「2時間後にバスが出るのでそれまでに無事帰ってきてください」のみ。ふ~んではイザ!!

スーパーデンジャラス岩稜急登である。予想通りだがえらい心臓漠々状態

大抵の人は何回も休憩。相方も既にギブアップ状態。ショウガナイので2人分のリュック背負いビデオ撮りながら奮闘する

何度も休む相方。もう少しだと言い聞かせながら・・・

標高差300mの断崖の脇を進む登山道。危険際まりない

そして何とか登頂を果たす。それはもう感動モンです

さすが外国。自己責任満載の世界。そして頂上はこんな風になっているんだと感激したものです

360度の地平線に全ての人が茫然と佇む

相方頑張った。この達成感に酔い浸りたいところだが帰りのバスの時間が・・・迫る

無事滑落も無く戻る。看板を見れば・・・ここで何人も転落して死んでいるとか書いてあるし。さすが外国。でもこれ普通だよね

最後にウルル。感動をありがとう。さらばじゃ

■タイム
※登り 1時間10分位、下り 45分位

■GPSログ無し

(距離:1km位、高度の上昇/下降:約300m/-300m)

■勝手に難易度指数:10+15(超急登危険度)=25points

■感想・反省等
・危険です。相当です。下手すると死にます
・汗は掻かないのでタオルは入りませんが水は必携です
・本当はハーネスとヘルメットも必要だと思います
・でもそんなことツアーガイドは一言も説明しません
・全部自己責任と言うことなのです
・ただそれよりも何よりも砂漠の大地に感動しました
・凄いところでしたの一言に尽きます
・できればもう一回チャレンジしてみたいですね

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