春からずっと天候に恵まれた登山が続いていました。が、ついに梅雨前線が北上、今週辺りから怪しくなって来ましたね。
未明は土砂降りでしたし、明日は仕事なので今週は厳しいかなと思いつつも、てんくらと睨めっこする自分。なにやら午後から回復基調ですので、まぁ駄目だったら温泉入って帰ろう位の感じで八幡平に向かいました。
登山口着。風とガスはありますが雨はポツポツ。これは行くしかないと未踏の安比岳に向け黒谷地登山口からアタックしてみました。
■記録
今日はレインウェア・・・だよな。気温は12℃。熱くなるかな
さて行くか。実はここから登るのは初めて
いいんでないかい!雨に煙る見事な湿原
八幡平近辺は現在ティングルマさん、イワカガミさん、撮り損ねたけどミヤマキンポウゲさん、ハクサンチドリさんが優勢な感じ
懐かしい場所。ここら一体で一番の水場、熊の泉
黒谷地湿原の核心部。さすが銀座通り。登山者多し
まずは目指すべき安比岳に向かう。未明の雨と雪解け水で川と化す。なるべく靴を濡らさないように気を付けるも徐々に浸水
安比岳への分岐。ここで銀座通りを離れ支脈へ。と言ってもこれが本来の裏岩手縦走路なのであるが・・・
藪とまでは言わないが、ここ最近歩いた人いるのかな?予想通りだが、こうなれば一応ヘルを着用する
安比岳エリアは雪解けが遅かったのか、まだ春の花が全盛期
ショウジョウさんに水芭蕉さん。登山道上に咲いている
非常にウェットな路の先に見えるあれが安比岳だな
安比岳へは最初緩やかに降り次第に急降下。鞍部からは急な登り返しが待っている。途中一ヶ所だけ開ける場所があった。おそらく大黒森方面か
急斜面を振り返って。なんか寂しい・・・
大シラビソの森を登り詰めると山頂部に到達。この看板は安比岳・・・ではなく安全第一看板だった
やはり予想通り。ピークに繋がるルートをどうしても発見できず、一番高い場所にあったこのピンクテープを本日のピークとする
あわよくば安比温泉周回ルートも考えていたが、風も強く辺りも相当ざわめいているので無理せずいつかまた。で、来た路を戻る。結構長かったし、下りで派手に尻餅も・・・
銀座通り復帰。さてどうしようか。少々消化不良気味なので源太森にでも行ってみるか
お~懐かしい場所だな~。ここ良いところだ
程なく源太森への分岐
10数秒で頂上到着。ここは八幡平一の絶景ポイントで360度の大展望が望めるが、本日は眺望ゼロにつき即撤退
また銀座通りに戻る。木道沿いはティングルマロードだ
八幡平頂上はパスして分岐を左へ。結局は周回することに。勿論ヘルはさっきの分岐で脱いでいるのだ
トイレ前団体さん大勢。やっぱ悪天候でも登りたいんだよな~
見返り峠アスピーテライン合流。ガスガスだ。しょうがないな
安比岳ピストンの予定が、結局見返り峠まで来てしまったので、3Km強の舗装歩きが待っているのだ。チャリデポすれば良かったな。まぁいっか
時折顔を覗かせる茶臼岳を見ながらテクテクと
舗装歩きが今日一番疲れたが無事下山できたので良し!
帰り松川のアルペンローゼさんでカレーライスをいただく。経営者の方々といろいろ花とか山の話を交わすことができ楽しかった
■タイム
11:01 黒谷地登山口出発
11:10 熊の泉
11:14 黒谷地湿原
11:37 安比岳分岐
12:10 安比岳山頂部安全第一看板
12:15 安比岳山頂部(推測)
12:21 下山開始
12:50 安比岳分岐
13:04 源太森
13:24 見返り峠トイレ前
13:31 アスピーテライン合流
14:06 黒谷地登山口到着
※登り 1時間14分、下り1時間45分(安比岳から)
■GPSログ(距離:11.33km、高度の上昇/下降:483m/-483m)
勝手に難易度指数:22points
■感想、反省等
・花の季節に2週連続の湿原歩きができて大満足です
・安比岳は登山道が頂上を迂回するためピーク不鮮明です
・本当のピークは藪漕ぎが必要のようですね
・安比温泉への道はありますが今日は戦意喪失でした
・安比高原側から正攻法でいつか登りたいです
・八幡平はこの雨の中でもたくさんの登山客。さすがです
・今日は長靴が正解でしたね。でも木道もあるのでどうでしょ?
・木道滑ります。そろそろ靴買わないと・・・
最近の「山行記録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
1996年
1978年
人気記事