なんとしてもGW前に通行可能にしたいと言うことで、稜線の雪解けを待って周回踏査を決行しました。山頂部からの稜線上の雪は70%程度は消えていて夏道が出現してきています。思ったほど倒木も少なく路の状態もまずまず。タイミングを見て一度刈り払いをすればなんとかなりそうでした。それと懸案の「新道の新道」。ショートカット路と渡渉地点を何とかしなければなりません。結果、とっても慌しい一週間でしたがなんとか貫通したのでした。後は来週の看板設置作業ですね。
■記録
4月19日の記録
「ナナメ」「もじゃ」「一」通過。本日は時計回り
春の花満開中!!見ごろですぜ
「神」に参拝し分岐へ。今日は「真の袖滝の清水」の探索へ
これが皆が認識している「袖滝の清水」だが・・・
実は50m程藪を漕いだところに・・・あったっす。これが「真の袖滝の清水」だ。勢いよく岩から水が湧き出している。飲んでみる・・・イケル。ぜひ検査してみたいところ。水場になり得る可能性ありか?
で、登山道に戻る
「二」「もじゃ第2」「杉」「銃」を通過。そして・・・
今日は更にこの蛇石展望台も探索する。何故かというとクライミングの可能性調査なのである
まずは登ってみる。久し振りにすごい高度感
景色は素晴らしい。伐採したいところかな
天辺の裏側に回ってみると・・・なんと字が掘ってある。これは・・・すごい発見かもしれないが読めない^^
次は下から岩を回り込んでみる・・・蛇頭に見える。コブラのような。これがこの岩の言われなのか??
下を覗き込んでみる。「・・・」何か住んでいそうな。これは風穴ではないだろう
見上げてみる。デカイ。クライミング要素あり??後で専門家に聞いてみよう
探索を終えいい感じの七曲付近。春だね~
見晴展望地はこのような状況。あと10日もすればこの雪庇も消える筈
大展望の岩手山と秋田駒
和賀岳に高下岳に羽後朝日岳などなど。鳥海山は・・・残念
たいが~ロープを横目に刈り払いしながら。北側斜面こそ雪残っているが、夏道も見えていていい感じである
岩崎山で昼飯食って調査&作業開始
振り返って東根山。やっぱ険しいですな
不動分岐を猫の背尾根へ。この辺はまだまだ整備が必要だな
「銀河岩」「イキモノ平」通過
中略。ナナメ松分岐に戻りフィニッシュ。作業しながら調査しながらで長時間の山歩き。KZY555さんごいっつも苦労様^^
■タイム
08:23 ラフランス温泉登山口出発
08:34 仮称ナナメ松(新道分岐)
08:55 もじゃもじゃ展望地
09:28 一の平
09:42 山神様
09:52 袖滝の清水
09:55 真の袖滝の清水
10:04 二の平
10:19 一本杉
10:28 機関銃岩
10:34 蛇石展望台周辺探索
10:48 唐櫃岩
10:55 七曲
11:19 見晴し展望地
11:35 東根山頂上
11:54 東根北壁ロープ場
12:00 岩崎山(昼食)
12:58 鍵掛峠
13:11 不動岳分岐
13:33 銀河岩
13:56 イキモノ平
14:20 後曲坂山
14:56 ナナメ松分岐
15:03 ラフランス温泉登山口到着
※登り 3時間12分、下り 3時間27分
■GPSログ(距離:10.41km、高度の上昇/下降:1014m/-1014m)
※GooleMapによる
■勝手に難易度指数:32+5(踏査度)=35points
4月21日の記録
本日作業日。7:30集まったいつものKZY555さんと久し振りのBONZUさん。まずはざんげ坂取り付きに梯子を設置
杭を打ち込んで針金で固定する。梯子はきつい斜面2箇所に設置。結構面倒な作業で時間がかかったりする
本日のメインイベント。「新道の新道」の渡渉地点に偶然架かっているこの一本橋を補強する作戦だ
KZY555さんのプランによると倒木から似たようなサイズのものを見つけ運搬する・・・ってBONZUさん所要で帰っちゃったんですけど^^
しかしここで簡単には諦めないこだわりの555さんに着いて行くしかない!!
ロープと鳶を駆使して2人だけの作業・・・でも何とかなるモンですな
チェーンソーで仕上げをして・・・
完成ー!!素晴らしい!!こう見えてもかなり安定しているぞ!!
10:30今日は暑いので一旦水分神社まで戻り休憩。美味しい水でパワー復活。さて次は・・・
神社側から先程の渡渉地点へ下る「新道の新道」の仕上げでござる
ジャスト正午に作業終了~。お疲れさん。さて午後は何処の山に行こうかな^^
■感想、反省等
・まだ新道は完成とは言えないですが今日は進みました
・後はいろんな人に歩いていただいて本当の路になれば
・「新道の新道」開通したことで猫の尻尾短くなりました
・まぁイインでないんでしょうか
・来週はいよいよ看板取り付けですね
・今しばらく頑張りましょうか
最近の「東根山」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
1996年
1978年
人気記事