明日は丸一日田植え作業が控えていますので、今日はどこかメジャーな山に登りたかったのです。岩手山・・・天気が良すぎでとっても混んでいそうです。秋田駒か早池峰・・・県道が開通し最初の週末なのでそれこそ激混み必至でしょう。姫神は距離が短かすぎるし・・・それで、かつてBCで頂上を断念した栗駒山へ。何回目かの栗駒ですがこの時期は初めて。いわかがみ平から出発しいきなり森林限界。春山と残雪と素晴らしい景色を満喫しました。噂どおりでした。
■記録
まだまだ残雪のいわかがみ平。いい雰囲気。登山者も何組かいるが案外空いている
ちなみに須川コースは硫酸ガス濃度が高いため昭和湖付近が通行禁止。これはかなり痛手かもしれない
今日は中央コースから。そう言えば2年前の3月にBCで訪れた際はこの緑色の屋根まで雪があったな
最初から軽アイゼン着けて登ったが直ぐに雪が消滅。ちょっと期待はずれな感じのスタート
緩々と登り1408mピーク。あそこまで行かないと雪渓が無いのか。早くあそこへ行きたい
ストックに軽アイゼンぶらぶら。ピッケルは・・・必要無さそう
おっついに雪渓地帯突入!!
ここからが楽しかった^^
見た目より急峻という感じではないがかっこいい!!
中央コースからは見えない東側は実は大雪渓だった。こんだけ立派な雪渓はなかなか無いと思う
楽しい時間も終わりあっという間に頂上到着。スタートから1時間ちょい。BCの時は吹雪いていたからね~
焼石連峰が見える~。今日は反対側から眺めている
登山者も少なめで静かな山頂。時間も掛からなかったのでゆっくりできそうな感じ
秣岳とその奥に神室連峰。ちょっと近くまで歩いてみるか
天狗平まで降りてみる。なるほど須川コース確かに通行止め
火山の影響だろうか表掛と裏掛コースも通行止めなんだ。裏掛は数年前登っておいて良かった
1573mピークから秣岳・・・魅かれるな~
潅木帯久し振りだな~。夏道っていいね
ん~この先しばらく雪が着いていそうにない。ここまでかな
さて引き返しますかな。今日は無理しないで栗駒に登り返し
須川温泉と昭和湖方面。火山活動治まってほしいね
この夏路と雪の共存。大好きですな
再び栗駒山頂上に戻るとおースキーヤー。あっという間に滑って消えていったが・・・下まで雪は繋がっていない筈・・・
おっ東栗駒山に向う人達。これは行くしかない。このコースは初めてなのでわくわく
振り返って改めて大雪渓だな~。気持ちいいなー
雪渓の終点まで来た。ここから東栗駒へ
とっても気持ちがいい稜線歩き。このコースもいいね~
東栗駒山から見る栗駒山。立派な三角ゼブラ格好いい!!
殆ど風も無くいい天気。はっきり言って暑いっす
おおーここを下るのか。気持ちよすぎ
そしてまた雪渓復帰
ここからは終点までずーと雪渓歩き
トレースはこの滑滝の上を歩く?いやいやなかなか見せてくれますな
あ~面白かった侮れず栗駒山。と言うより今時期超お勧め
来年もこの時期また来ようっと
途中の温泉施設山脈ハウスで思いっきり。食べ過ぎだな^^
で翌日は田植どぇす。疲れ方が山登りとは違う。しかも快晴ピーカンで岩手山クッキリ(泣)
■タイム
08:08 いわかがみ平出発
08:54 1408mピーク
09:03 大雪渓突入
09:08 東栗駒コース分岐付近通過
09:15 栗駒山到着
09:33 天狗平
09:48 1573mピーク
09:51 下山開始
10:01 天狗平直下雪渓(休憩)
10:36 栗駒山
10:45 東栗駒コース分岐→東栗駒山へ
11:08 東栗駒山
11:47 いわかがみ平到着
※登り 1時間40分、下り 1時間56分(1573mピークから)
■GPSログ(距離:9.76km、高度の上昇/下降:714m/-714m)
■勝手に難易度指数:26points
■感想、反省等
・予想を遥かに上回る山行ができました
・全般的に緩斜面。危険箇所は皆無だと思います
・但し広いのでホワイトアウトの際は止めときましょう
・栗駒は遠いイメージありますが高速使えばあっという間
・この時期の秣岳とっても魅かれます。行きたかったです
・向こうの登山口のアプローチは調べたいところですね
・栗駒山頂上から先は誰とも会いませんでした
・お陰でメジャーな山ですが静かな時間も堪能できました
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