鳥海山・・・下見登山にも関わらず百花繚乱満喫スル!!
来月鳥海山へ登る予定が入ったのでその下見に行ってきました。天くらも今日はAと言うことなので早朝4時に家を出発し、2時間半で登山口の秋田由利本荘祓川に到着。7時前から登りはじめ色々と写真撮ったり取材したりしながらじっくりと七高山を目指します。このコースは2016年に一度登ってますが、詳細はほぼ忘れていましたので色々思い出しながらマイペースで。出発時と下山時はガスに包まれましたが、頂は雲を突き抜け雲上の紺碧が広がりそして今時期まさに百花繚乱!! 下りは初の康新道を経由し大変素晴らしい火山地形を見渡すこともできました。来月は緊張の検定登山となりますが何とかクリアしたいものです。
■記録
あーもうちょっと前までは見えてたんだけどな~
まぁまた晴れてくれるでしょ。祓川ヒュッテは帰り覗いてみることに
トウウチソウがお出迎え。湿原はあまり咲いていない
神社へお参りして、本格的な登りの前の箱庭通過
いきなり最初の雪渓つき急登タッチラ坂を登りきる。賽の河原上部の湿原通過中。チングルマが咲いている
何回目かの雪渓を通過。軽アイゼン脱着が忙しい。着ければやっぱり楽なのだ
8合目・・・いやいやまだ6合目くらい^^
御田の辺り。棚田のような雪渓が続くね~。楽しいな
避難小屋を覗いてみる。案外標高低いところにあるんだね
有名な康ケルン。字が違うけど親近感を感じる
康新道分岐の辺り。雪と湿原のミックスでとても歩きづらい
帰りはあの稜線を歩いてくるのかな?
雪原から発生する霧とその上は・・・
青空が。高積雲が奇麗
ヨツバシオガマだろうか。随所に咲いている。ここのはずいぶん背が高いな
固有種の鳥海アザミ。これもあっちこっちに
この雪渓を過ぎればもう少しで舎利坂
振り返っていつの間にかなんと雲海が!!
七高山から伸びる尾根と雪渓が美しい
シャリバテの舎利坂に注意😁でもここからは見事なお花畑。何種類あるんだろ~
振り返って。あの雲の中から這い上がってきた
結構時間かかってしまった。汗💦でゴール。にしても久しぶりの凄い雲海
今日はここを頂とする^^混んでるしね
ゆっくり新山を眺めるのもいい。あそこで滑ったら下まで行くんだろうか?
外輪山方面。素晴らしい。月山が見える
岩手山かな?今日のクラウドラインは1800~1900m位なので他の山はあまり見えない
新山と七高山の間に日本海。やはり景色は七高山の方が抜群にいい
かっこいい・・・この景色を見ながらゆっくりカップラーメン。なんて贅沢
断崖にイワギキョウも沢山
ちょっと形崩れているけどイワブクロも
さてでは康新道へ・・・っていきなり藪?でも人が登ってくるので間違いなさそう
隣から舎利坂見ればこう写る。雲海がダイナミック。格好いい・・・
康新道はチョウカイフスマ祭り
ガスが流れればこの景色。こうしてみると登山者凄いところを歩いてるね💦
アキノキリンソウ??まだ早いんじゃないかな?
ここは鳥海山なのにハクサンシャジン
いや~今日もいいもの見れたな
イイ青空と断崖の山。こうしてみると鳥海山って双耳峰?
康新道の核心部を過ぎた草原地帯から。みるみる形が変わっていく
またガスってしまったがここは見事なシラネニンジンロードだった
矢島コース復帰。結構長かった。わざわざの遠回りだからね~
雪渓の妙。あそこ渡れれば怖いものなし^^
タッチラ坂長げ~
やっと出発点が見えてきた
朝の出発と同じような状況
さてお勉強タイムでじっくり写真撮影。今日もおなか一杯である
■タイム
06:50 祓川登山口出発(登山届)
06:55 竜ヶ原湿原
06:59 祓川神社(参拝)
07:34 賽の河原
07:47 御田(7合目)
08:05 七ッ釜避難小屋
08:07 康ケルン
08:22 康新道分岐
09:34 舎利坂
10:05 七高山到着(昼ごはん)
10:45 下山開始
10:52 康新道へ
12:11 康新道分岐(矢島コース復帰)
12:22 康ケルン
12:38 御田(7合目)
13:16 竜ヶ原湿原
13:23 祓川ヒュッテ見学
13:38 祓川登山口到着(下山届)
※登り 3時間15分、下り 2時間53分
全行動時間 6時間48分
■GPSログ
距離9.43km、高度の上昇/下降1089m/-1089m ※ログ飛びあり
■勝手に難易度指数
34points
■感想、反省等
・前回来た時も同じく7月でしたがほぼ同じ個所雪渓歩きでした
・8回ほど雪渓が出現しますので軽アイゼン着けたり脱いだり
・神社過ぎて最初の雪渓が一番難しい感じです
・前回はノーアイゼンで下りで滑ったところです💦
・その他の雪渓は踏み抜きさえ気をつければ問題はありません
・山頂に近づくにつれ青空が見えてきてテンション上がります
・そして雲を突き抜け見事な雲海でした
・気温は暑めで時々吹く風がとても心地よかったです
・湿原を雪渓を堪能しました
・日焼けには注意しましょう。雪渓歩きは思ったより焼けます
・舎利坂と康新道は正に花盛り。鳥海固有種も沢山咲いています
・康新道は藪っぽいところもあり足元注意。思ったより時間かかります
・でも時折ガスが抜ければすごい風景(非対称山稜)が広がりました
・さて今回は色々と勉強もできましたので来月は頑張らなくっちゃ!!