登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

西岳

西岳・・・本日も間隙縫って県北の山へ朝登山。

入梅前のいい時期ですね。今週末は残念ながらほぼ出勤でしたが、今日午前中一時何とかなりそうでしたので、早起きして県北の奥中山へ頑張って朝登山です。
高速とR4号を乗り継ぎ80分程。案外早く奥中山高原スキー場に到着しました。どうせ誰も居ないのだろうなと思っていたら・・・

■記録

この車の数は・・・。西岳ってそんな人気の山?

その理由は登るに連れ納得。まずはゲレンデを適当に歩く。要するにあの電波塔を目指せば頂上。結構登る人も見えているし

今日は朝から暑いな。日陰を見つけながら進む。シラビソの新芽が一斉に

この黄緑色の部分がこの春に生えた部分

さて何処をどう登ろうか。第2リフト乗場の看板を見ると・・・よし!上級者のはやぶさコース(最短)で行こう

上級者コースとあって急登だ。急な所で30度近く。直ぐに汗だくとなる。なのでなるべく日陰の路を辿って行くと・・・ガサガサと何物かが藪を掻き分ける音・・・

要するにコレ目当て。タケノコ採りがあちらこちらの藪中に出没中。確かに笹が多い山だ

五合目辺りに達するとこんな感じ。エゾハルゼミやカッコウの鳴き声。もう春を通り越し初夏真っ只中

すると今度は何やらゲレンデ内を物色する人も出てきて・・・

この方々はコレがお目当て。少し痩せているがなかなかのワラビ地帯であった

ゲレンデ内は日当たりが良いので沢山生えるらしい。山菜採りか・・・自分の場合採って来てくれる家族が居るので充足しているのでスルー。ここはどうやら季節限定の宝の山のようだ

もうちょっとというところで夏道は藪に突入。ゲレンデ直登でも良かったが少し藪漕ぎしてみたくて

コレが・・・結構だった

目指す電波塔到着。案外遠かった。だがまだ奥がある

丸い奴を目指し突き進むとリフト最終地点へ。ついにスキー場の最上部まで来た

あの平たい山は・・・多分折爪岳。懐かしいな

山頂部と思われる広場にはなんとタケノコバイク隊が・・・。電波塔があるという事は当然下から来れる訳だ

バイク隊の方々が居なくなってから一応1枚撮影。しかし頂上は何処だろう

この広場からの眺望は・・・なかなか。七時雨と岩手山、八幡平が見える。先々週登った田代山は・・・木と被って残念。でもいい天気なので申し分ない

結構探して頂上は電波塔の陰にあった。三角点発見。表示は無し

さて、午後から仕事なんで帰らなきゃ・・・。下りはゲレンデを適当に

途中から初級かもしかコースをゆっくりと歩いたり

振り返ったり。気持ちがいい下りだった

今日もまたまた無事に帰還できた。感謝

■タイム
07:22 奥中山高原スキー場口出発
07:34 第2リフト乗場
07:52 藪突入
08:05 電波塔
08:08 頂上リフト降場
08:11 頂上広場
08:18 西岳三角点
08:25 電波塔
08:42 かもしかコース切替
08:53 スキーセンター
08:56 奥中山高原スキー場口到着
※登り 56分、下り 38分

■GPSログ
距離:5.08km、高度の上昇/下降:412m/-412m

■勝手に難易度指数
15points

■感想、反省等
・まぁ純粋な登山者は自分だけだったようです^^
・危険箇所はありません
・今の時期だったら何処をどう登ろうと行けます
・夏は草丈が高くなるのできついかなと思います
・思った程頂上の景色は望めませんが肝心な山々見えます
・春山はもう限界です。暑さ対策雨対策しっかりと
・奥中山高原温泉は10時open。残念ながら入れずです
・知られざる高原を満喫できました

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「山行記録」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事