大儀見選手は前回の中国戦で99試合に出場し、45得点を取っている。(歴代3位)
流石エースとなればしっかりと結果を出す、素晴らしい選手である。
そして今日は北朝鮮チームと戦いで100試合めである。期待しましょう。
放送時間は TOS(テレビ大分)で 17時から
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100戦錬磨の大儀見、メモリアルをゴールで飾る サンスポ
肩をぶつけ合う宮間と川澄、左は大儀見=坡州(撮影・山田喜貴)【拡大】
代表通算100試合出場となる北朝鮮戦。FW大儀見は大台到達を前に静かに闘志を燃やした。
「いつも通りにやるだけ。意識はしていないけど、幸せに感じている」 2004年の代表デビューから9年。当時16歳だった少女は、今やなでしこジャパンの押しも押されもせぬストライカーにのぼりつめた。ドイツW杯優勝や2度の五輪出場を経て、たくましさを手に入れた。
初代表時に監督だった日本協会・上田栄治女子委員長(59)も「成長している」と認める。だが、デビュー戦のアテネ五輪アジア予選・タイ戦(04年4月、国立)については「使った(出場した)かな?」とあまり記憶に残っていないという。そんな目立たない選手だった。「あのころは感情のコントロールや自分の気持ちをうまく言葉で表現できないから、全部態度に出ていた。代表選手として、あってはいけない姿だった」と大儀見。ミセスとなり、精神的に成長したことも大きな飛躍を遂げた要因だ。
50試合目だった08年北京五輪準々決勝・中国戦(○2-0)でゴール。節目での勝負強さは持ち合わせている。現在通算45得点。北朝鮮戦で自身代表2度目のハットトリックを達成すれば、長峯かおりが持つ歴代2位の48ゴールに並ぶ。MF澤穂希(INAC神戸)が持つ最多記録「81」はまだ先だが、「目指すなら1位を」と“澤超え”も見据える。
「でも、そんなに数字を意識しているわけではない。チームで求められているのはゴールだけじゃない。そのへんを大切にしてやっていきたい」
自身の得点より勝利優先を強調。大会3連覇に王手をかける白星で、史上7人目の節目を祝う。 (白石大地)
■大儀見 優季(おおぎみ・ゆうき)
旧姓永里。1987(昭和62)年7月15日、神奈川・厚木市生まれ、26歳。中学時代から日テレでなでしこリーグに出場。2010年にポツダム(ドイツ)に移籍し、昨季リーグ得点王に輝くなど活躍。今季チェルシー(イングランド)に加入。代表は04年にデビューし五輪、W杯に2度ずつ出場。11年にメンタルトレーニングコーチの浩介氏と結婚し、昨夏のロンドン五輪代表入りを機に登録名を現姓にした。代表通算99試合45得点。1メートル68、60キロ。
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