

前半0-0で折りかえしたが、この前半は全然不安がなかった。
しかも不思議なシステム・フォーメーションで、見ていてわくわくするやらで楽しかった。
知将田坂監督らが考えた、奇策中の奇策であろう。
鳥取の監督以下選手も驚いたろう。試合開始では4-4-2、開始同時に3-5-2に変わり、しかもポジションチェンジも加わると、何がなんだかわからなくなってしまうんだろう。
その関係で攻めても多少のミスがあろうが、簡単にセカンドをキープでき、ポゼッション的には非常に感心させられた。
この時点で私的には「今日は勝ち試合」と見ていた。
後半に入ると、若干前半戦と動きが違ってきたが、10分過ぎ相手のパスミスをカットして前線の森島がコーナー方向にいき、切り替えして相手デフェンスをかわして、グランダーのシュートを左隅に見事に決めてしまった。
その後、若干引き気味になった大分は鳥取にチャンスを与えてしまった。PKを献上したが一応清水はキッカーの方向と一緒の方向に飛んだが、同点に追いつかれてしまった。
この後がいけない。
いつもの繰り返し体験している負けムードを思い出し、前線からのチェイスが弱くなり押し込まれる場面が多くなる。それらも何とか踏ん張り、つきに任せて、ミスで助けられて残り少ない時間の所までもってきた。
相手のミスによりコーナーキックをえたトリニータ、二アーに来たボールを三平がヘッドで見事に決めて、勝利をものにした。
本当に久々の勝利である。勝点13に伸ばし、15位についた。
観客は順調に減っている。今日は5,794人で遂に6千人台を切ってしまった。
やはり、勝ちが全てでしょうね。プロスポーツだから・・・・。
今週の水曜日には横浜FCとの試合が大銀ドームである。のんびりしている暇はない。
私は水曜日の試合は仕事の関係で無理そうである。
久々の勝利であるが、嬉しいものだ。次戦も頑張っていこう。
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