守秘義務の壁

昨日の息子の様子にほとんど眠れない夜を過ごし

やはりだめもとで主治医に連絡しようと。

もともとそのクリニックを探し息子に薦めたのは私。

それまで通院していたところがあまりにも対応がひどく

息子も通院するたびにメンタルが落ちていた為

以前の会社の取引先の公認心理師さんに相談して

一番いいと思われるクリニックを息子に伝えて転院。

転院する際も元の病院とはひと悶着ありました。

で、思い切って１２時に電話をしたのですが

電話口の方は「まだ診察中ですので、お伝えしますが

折り返しかけれるかどうかは先生の判断になります」と。

当たり前ですよね。

医師には守秘義務があります。

たとえ家族相手にでもそうですよね。

仕事もあまり手に着かない中(;´∀｀)　帰路の途中

とにかく放っておいてと言われて　そうですかなんて無理と

息子に電話してやりました。

そしたら出てくれたんですよ。

面倒くさそうに、大丈夫だってって１分くらいでしたが

声を聴けて　ちょっとほっとしました。

最悪の状態ではなさそうだったからです。

そして、２０時少し前に主治医から折り返しがあったんです！

本来なら守秘義務がありますのでお話できることはないのですが

緊急事態の場合は別ですのでと　息子の近々の受診時の様子など

お話していただきました。

ここの病院を薦めて本当によかったと思える先生でした。

こんなに遅くなってしまって　と言われましたが

こちらこそお忙しい中、わざわざお電話いただき

本当にありがたいことでした。

命に係わるような緊急事態の場合は守秘義務より命が優先されます。

そうでした。

以前の職場で社内相談窓口としてメンタル不調対応をしている際も

根底には命優先があったのに　すっかり飛んでいました。

とりあえずは夏に不調になることも把握していてくださいましたし

直接お話ができて、とても安心できた私なのでした。

今夜は眠れそうな気がします（笑）