オカメインコと一緒

日々、思いのままに…

ちーちゃんが死んでしまった…

2007-02-07 | オカメインコ
一昨日から一切エサを食べなくなって、赤い尿だけを頻繁に出していました。
昨日の朝一番に病院へ連れて行き、診察していただきました。
『何かの中毒症状のようです。治療はしてみますがかなり良くない状態です。』
と言われて、注射と強制給餌をしていただきました。
入院だと、薬と注射と強制給餌をしたり、消化できなければエサが腐らないように
抜いてくれたりもしてくれるとのお話でした。
私たちではできる事が限られているので、迷わず入院させていただく事に。

そしてちーちゃんに励ましをお別れと少しのスキンシップをさせていただいて帰宅しました。

その夜、先生から連絡をいただきました。
残念ですが…という内容でした。
それからすぐにお迎えに出かけて行きました。

一緒の籠で飼われている子も中毒の可能性があると言うので
そちらも連れて行き診察していだたきましたが、
鳥の中毒を調べられる施設のある病院は横浜まで行かないと無いとの事でした。
中毒症状は今の所出ていない物の、飲み込んだ物が徐々に溶ける可能性もあるらしく
予断を許さない状態のようです。
今できる事といえば、お注射と解毒のお薬の投与と、
ビタミン剤のような物を投与する事くらいでした。

ちーちゃんの亡くなった悲しみも大きいのですが
その上にぴーちゃんの予断を許さない状況なんて…

何の中毒かがわからないと他の子も危険かもしれないと言う事で
考えられる事をあげても、『そんなことではこうはならないから』
という会話の繰り返し。
先生に医学書を見せていただいて、読んでみて驚きました。
「カーテンの重りに使われている鉛を噛んで中毒を起こす場合もある」
と書いてあったのです。

私『先生、原因はカーテンだと思います。』
先生『カーテンですか?何故そう思うの?』
私『家のカーテンの下の部分に、オモリのようにゴムが入っていると思っていたのですが
それを最近噛んで遊んでいました。でも、もしかしたらゴムではなく、鉛だったのかもしれません。』
先生『それは可能性が高いわね。そのカーテンで遊んでいたのはチーちゃんだけ?』
私『ピーちゃんと2羽で遊んでいました』

そして帰宅して確認してみたら、やはりカーテンのすそに入っていたのは鉛でした。

今日もピーちゃんのお注射をしてもらいに病院まで行って来ました。
今の所すこぶる元気なピーちゃんですが、糞や動きなど気にしながら
落ち着かない日が続きそうです。

放鳥は危険だと聞いていましたが、こんな危険があったなんて
予想もしていませんでした。

ふがいない飼い主のためにチーちゃんが死んでしまって
飼い主として失格です。
あの可愛い鳴き声やおしゃべり…もう聴けないなんて…もう合えないなんて寂しくて
何度も何度も何度も何度も何度も何度も…思い出しては泣いてしまいます。