オカメインコと一緒

日々、思いのままに…

生き物にとって危険なカーテン

2007-02-08 | オカメインコ
ちーちゃんが死んでしまった事をクヨクヨするよりも、
他に鳥や小動物を飼っている方の参考になればと思って、
危険な鉛入りカーテンのすそを写真に撮ってみました。

他の鳥達がまたかじってしまっては危険なので、すそ部分だけ
切ってしまったので、わかりずらいと思いますが…。

カーテンのすそに直径5ミリにも満たない太さで、
見た目は白いゴムひもでも入っているように見える仕立てのカーテンです。

手でさわった感じも輪ゴムっぽいし、くねくねと曲がるのですが
持ってみると結構な重さがあります。
このすそ部分をかじって遊んでいるうちに、中に入っている鉛が
体に吸収されたためにオカメインコのちーちゃんは死んでしまいました。

写真では下から2本目の切れ端より左部分、写真中央付近に
黒く鉛が露出しているのがチョットだけ見えるかと思います。
(通常は黒い鉛部分は一切見えません。)

カーテンの他、絵の具のチューブやアクセサリーの種類によっても
ペンダントヘッドあたりに鉛が入っている物があるらしいです。

鳥で中毒を起こすなら、ハムスターやウサギやフェレットやリス
もしかしたら子犬だって同じ症状が出るかもしれません。
(万が一ですが、小さい子供だってありえる事かもしれません。)

どうかこのブログを見にきてくださった色々な生き物の飼い主の皆さんに
自宅のカーテンをすべてチェックしてみて欲しいと思います。
そして、そのカーテンが危険である事を認識してください。

どうか私のような悲しい思いをする飼い主さんがもう出ませんように。

そして、命をかけて教えてくれたちーちゃんの死が無駄になりませんように。