おかんの備忘録

そろそろ物忘れの激しくなるお年頃?な私の為の私の記録

草津温泉 居酒屋 <源氏>

2015-09-01 10:12:58 | 草津・万座3泊4日
お風呂から出て、部屋に戻ると夫は寝ていました。
出張から帰ってきて朝早くから運転して疲れているのでしょういつも有難う

時計を見ると3時を回っています。
夫には、この後“時間湯”を体験して貰う為持ち物を用意をして起こします。

去年草津に来た時は、運悪く振替の休日と言うことで体験が出来なかった“時間湯”今年こそ、に体験して貰うんだ

“時間湯”については、夫のみの体験なので夫から教えて貰わないと詳細が分からないのですが(大まかには教えて貰ったげと、ブログ書くほどの量はないので)
旅行から帰ってきて直ぐに出張だったり、宿直だったりと家に居ないので夫から聞く時間が出来たら覚書としてアップしたいと思ってます

おかんが時間湯の時間を1時間間違えて、家族の白い視線に耐えながら1度引き返したりしたのも今は良い思い出…
娘その2に旅行のしおりを作って貰って時間湯の詳細書いてたのに娘その2も「5時って書いたよ!」と行ってから思い出してました

1度引き返すと言っても、時間湯の場所は共同浴場でもある<千代の湯>なので、湯畑直ぐ傍。
佳乃やさんも湯畑直ぐ傍なので、苦になる移動距離では無かったのが幸いです


夫が“時間湯”を体験している間に“草庵”さんの足湯カフェに行こうと思っていたのですが
いつ見ても混んでいて、湯畑の足湯と併せて今回の旅行では行くことが出来ませんでした。
娘その2の行きたい場所だったのですが、来年に持ち越しです…

足湯が出来なかったので、1度宿に戻ります。
湯畑に近い宿は、少し休もうかな?と思ったら直ぐに戻れるのでとても便利です。

お部屋でゴロゴロしながら夫の連絡を待っていると1時間程して連絡が着ました。
今夜の夕食は居酒屋<源氏>さん
6時半から予約を入れていたので、夫には<千代の湯>の前で待っていて貰うことにしました。

<源氏>さんは、<千代の湯>の前を通り過ぎ、北群馬信用金庫が見える丁字路を左に坂を上るとあります。

6時オープンの源氏さんですが、小さなお店は既に満席の様子
前回もそうだったけど、オープン同時に満席になる率が高いようです。
予約時間には10分程早かったのですがお店の方に聞いてみようと、とりあえずおかんだけ中に入ります。

源氏さんはカウンターに数人・4人掛けのテーブル席2つ・奥の座敷にテーブル3つのお店です。
座敷は見えませんでしたが、賑やかな声が聞こえていたので、多分満席なんだろうなぁ。
テーブルが1つポツンと空いてます。今回のお席はここかな??
前回はおかみさんお一人が接客をされていましたが、今回はお手伝いの方が2名ほど増えていました。
それでも、ギリギリ?と言うか足りない?お店に入ってもお忙しそうでこちらを見ることもなく声をかけるタイミングもなく
暫く放置プレイ(笑)
この様子では待っていただけでは、声はかけて頂けないだろうと数分佇んでいましたが思い切って奥まで入り込み
『6時半から予約したおかん家です、少し早いんでけど』とおかみさんに声をかけると
そのまま、思っていた通りテーブル席に通して頂けました

前回は1ヶ月前に予約を入れていたので奥の座敷席でしたが、今回は予約が1週間前でテーブル席でした。
座敷の方が個室になっていたので落ち着きますが、いかんせん注文が通らない
なかなか座敷まで来て頂けなかったので、今回のテーブル席は良いかも
ただ、狭い店内で画像は迷惑だろうし撮り辛いわと言うことで、今回の画像はチャッチャッと撮った娘その1のスマホ画像です。


無事に店内に入れたので、即注文です。
前回の来店にて学んだこと。
源氏さんの注文に躊躇は禁物です(笑)

特に<炙り和牛レバー>これが頂きたかったら、着席と同時に注文です
前回も一番最初に頼んで最後まで出てこなかった時間のかかる料理ですが
娘その1はこの炙りレバーの為に草津温泉に来て、更にバイト代の1部を献上してくれると

今回の源氏さんの飲食代殆ど娘その1の奢りです

今回も1回目の注文で<炙り和牛レバー>を頼みました。
店員さんから「大分お時間かかりますが大丈夫ですか?」と確認されますが勿論問題なしです。

飲み物はおかんのみ<梅酒>をロックで頂きましたが、夫と娘達はソフトドリンクです。
アルコールの注文のみお通しが付きます。が、源氏さんのお通しは美味しいのでソフトドリンクにも付けて頂けないかしら?と
言うのも、おかんが1口頂く前に夫と娘その2に食べられてしまったから
お通しとドリンクの画像は撮ってませんでした

ここから頂いたお料理羅列していきま~す

 韓国海苔のサラダ・ドレッシングが美味しい



温泉卵・2個入ってるので娘達が半分こ  



 自家製もつ煮込み・スープ美味しい!ご飯にかけて食べたい


軟骨唐揚  スパイシーで美味しい


 炙りレバーが時間かかりそうだったのでレバー焼きも途中で追加 添えてある辛目の味噌が絶品でレバー以外にも付けて頂きました

国産馬刺しの霜降り(ハーフサイズ) 
                           美味しい!生姜もにんにくもたっぷり添えてあって嬉しい

生ものなので、娘その2は大人になってからね~
娘その1は、炙りレバーの為に食べない!と夫と進めても頑なにレバーを待つ姿勢を崩しません(笑)

おかん達より先にテーブルに着いていたお客さん達に炙りレバーが出されてます。
やっぱり時間かかるな~ でも、待つだけの甲斐があるんだろうな(特に娘その1w)

レバーを待ちながら、〆のご飯を頼みます。

夫とおかんは温泉卵ご飯  


娘達は納豆茶漬けを半分こ 
                     この納豆茶漬けは娘達のお気に入りです去年も頂いて今年も楽しみにしてました


美味しく頂いている内に、カウンターのお客さんが帰っていき、テーブルのお客さんも帰っていき…
気が付くと、座敷以外のお客さんはおかん家だけになっていました。

レバーまだかな?と待っていましたが、テーブル上の食べ物は殆ど残ってない
でも、空いてきたから店員さんも余裕出てきてるし、もうすぐ来るよねと娘と話していました。
夫だけが「聞いてみたら?」と言いましたが、最初に時間かかるって念押しされてるのに
催促するのは嫌な感じだし、去年も最初に頼んで最後に出て来たし…と大人しく待っていました。
おかみさんが『お茶入れましょうか?』と聞いて下さったので、有難く頂きましたが
何となく手持無沙汰と言うか微妙な雰囲気…?
店員さんはお客さんが引いた後も、後日の予約調整をしていたりと電話で忙しそうでした。
取りあえず注文していた料理も無くなっちゃったので、お手洗いをお借りして出てきてもまだ料理がきてなかったら
確認だけしてみようと思い出てきてテーブルを確認するとまだのようだったので
店員さんに「後、和牛の炙りレバーでお終いですよね?」と確認すると
『へ?少々お待ち下さいね』と…あれ?嫌な予感…??

その後おかみさんが出ていらして『注文して出てこなかったのあった?』と確認されたので
「炙りレバーを最初に注文していたんですけど」と言うと
オーダーが通って無かったことが判明

丁度カウンター越しに厨房が見える位置だったので、やり取りも丸聞こえだったのですが
どうやら同時にオーダーが入ったので3つだか2つだか分からなくなり、3つで正解だったのが2つで良いんだよね?ってことになっていたようです
そう言えば、さっき見てた先に座っていたお客さんに出していた炙りレバーは2席分だったわ

ご主人が「だからあの時確認したのに」と店員さんとやり取りしていたので、オーダーがあやふやになっちゃってたんだなぁと。
1番食べたかったから1番最初に言ったのも悪かったのか、時間かかるからと確認しなかったことも裏目に出てしまったようです

そこでおかんは合点がいきました。
あっさっきの微妙な雰囲気の正体はこれだ

お店側としては、注文品も全部出して食べ終わっているのに全く動こうとしない(特に狭くて人気のお店なので飲み終わったらお店を出るのが
お約束であろうし実際混んでいたら2時間でと確認もされています)珍しい家族連れだな~とか思っていたのかも?

こちらは、ただひたすらレバー待ちりの状態だったので手持無沙汰で落ち着かない感じだったので余計何故いるんだろう?と思われても
おかしくないと思うし
そんな状況でも追い出さずにお茶を入れて下さったおかみさん。忙しい時は少しぶっきらぼうに感じたりもしますが
実はとっても優しくてそんなお人柄が好きだなぁ

おかみさんは慌てて「ごめんなさいね!時間かかるけど待っててもらえれば今から作るから」と申し出て下さいました。
娘その1に確認すると、おかんがこの後白旗の湯に行くから付き合えと言っていたこともあって
『レバー待ってたらお風呂入りたくなくなるから今回はいいよ』と、あんなに楽しみにしていたのに諦め顔
お風呂は入らなくて良いよと言ったのですが、他の料理も無くなっているし今回はいいよ。と
おかみさんに『レバーが楽しみで伺ったのですが、来年に持ち越します』とお伝えすると
「ごめんなさいね。来年待ってますよ」と言って下さいました。

この後お会計して、お店を出るときにカウンター越しにマスターが何度も頭を下げて下さいました。
マスターはお若い方で、お一人で厨房に立っていらっしゃるので会話等一切ありませんけど
前回の電話予約の際、とても丁寧に対応して下さったり忙しくてもお客さんが帰る時はカウンターから顔を出して挨拶して下さったりと
とても実直な方だと感じます。
おかみさんも前回もですが見送って下さって「来年お待ちしてますよ!」とおかんも『はい!伺います』と挨拶してお店を後にしました。

帰り道で娘その1がボソッと『馬刺し食べれば良かった…』
そうだよ~食べればよかったのに「ご馳走様でした」と夫と娘その1へお礼を言ったり慰めたりしながら、
せめてもの慰めにとセブンイレブンに寄って
好きなデザート買っていいよ~と大判振舞いして宿に帰りました






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草津温泉 佳乃や <お風呂>

2015-08-29 13:25:09 | 草津・万座3泊4日
少し早めにチェックインさせて頂いたので、早速娘達とお風呂に行きます
草津温泉はその豊富な湯量から、旅館・ホテルのみならずペンションまで源泉かけ流しなのですが
源泉が数種類あるので、宿によって引く源泉が異なります。
佳乃やさんは“湯畑”源泉
以前泊まった<草津ホテル>さんは“西の河原”を<ヴィレッジ>さんは“湯畑”“わたの湯”“万代鉱”を引いています。
自家源泉をお持ちの宿もありますし、観光客にも無料開放して下さる共同浴場にはそのまま源泉の名を冠している<白旗の湯><地蔵の湯>と
“湯畑”源泉の<千代の湯>があります。
おかんは前回の旅行で<地蔵の湯>に入浴出来たので、今回の目的は<白旗の湯>に入るです。

閑話休題

思った通り、お風呂は誰もおらず貸切状態なので画像撮らせて頂きました


お風呂はロビー階の下にありますが坂にあるので地下と言うことではなく、実質1階にお風呂があります。


女湯の暖簾 



 

 脱衣所全景



籠は4つありますが、他人の大人4人だときついと思う… 
                                         身内や友達同士なら至近距離で着替えても気にならないかな?



アメニティは
  基礎化粧品


髪用のゴム・綿棒・シャワーキャップ 




 ブラシ・サニタリー用品・ドライヤー



お風呂は湯気が凄くてぼんやり画像です                                         
                                       雰囲気は伝わるはず!と信じたい…



カランは3つあります
               シャンプー・リンス・ボディーソープがあります
             



子供達には少し熱いようですが、良いお湯です
湯の花も少し浮いていて嬉しいなぁ



脱衣所は狭いのですが、湯船は大人が4人入っても余裕があると思います。
去年はなかった手すりも付いていたし、佳乃やさんの口コミ等の返信を読んでいると
お客さんの意見を出来るだけ聞き入れて下さっているお宿だと思います。


ラウンジまで行かなくても、湯上りに冷水を頂けます 

が、1度頂こうと思った時に台が水浸しになっていて、ウォータージャグは空の状態
慌てて、スタッフの方に話すと良くあることのように感じられる対応でした。
『直ぐにお水をお持ちします』と言って下さいましたが、ラウンジで頂けるので遠慮しました。
そのまま掃除に向かうスタッフさんを見て、利用する側が少し気をつければ余計な仕事は増えないんだろうな…気をつけなきゃいけないな…と思いました。


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草津温泉 佳乃や <お部屋>

2015-08-28 14:52:44 | 草津・万座3泊4日

少し早めにチェックインさせて頂き、担当の方にそのお礼とトリップアドバイザーやフェイスブックでの返信を頂いていたので
そのお礼も重ねて申し上げると『コメントがあると嬉しいので、こちらこそいつも有難う御座います!これどうぞ』と入浴剤を頂きました

前回利用させて頂いている為、代表者の記名と連泊時の掃除等必要かどうかの確認だけの簡単な手続きでした。
佳乃やさんは事前清算なので、料金も支払います。
早期の割引もあり、大人、小学生共\5,500-+大人のみ入湯税100-×2泊で合計\44,600-
内プレミアム宿泊券を\40,000-利用したので、実際の支払いは\24,600-です。




 今回のお部屋は207 禁煙のお部屋です
               佳乃やさんは3階のお部屋のみ喫煙可のお部屋ですが、4人泊まれるお部屋は2階にあり禁煙室のみになります


 角部屋です


 踏込窓を開けるとお隣のホテルが見えました




お布団は最初から敷いてあります
       お部屋が広いので、布団が敷いてあっても寛ぐスペースは十分




寝室側にクローゼットがあり、扉を開けると

 上段に作務衣と丹前
 佳乃やさんは浴衣ではなく作務衣が用意されていますが、お子さん用のサイズもあります



 消臭剤もあります


 

 下段に湯籠&アメニティ



湯籠にはバスタオルとアメニティがセットされています

  
        タオルは黒と赤の2種類、歯ブラシも色違い・足袋は同じ物が入っています
         前回は黒1つに赤3つでしたが、今回は2泊とも黒2つ赤2つでした
  

元は2部屋だったのを1部屋にしているのかな?


  扇風機が1台



 加湿器と湯沸しポット


テレビ台の下に


 空の冷蔵庫と



 金庫


テレビの横には
             電話・懐中電灯・爪切り・ボールペン・アクセサリー入れ・案内書と頂いた入浴剤    




 こちらの部屋にも送風機があります



 洗面所



 ドライヤー


 タオルハンガーはバスタオルも干せるサイズで便利


 お手洗い

お部屋はとってもきれいですが、木造の建物なので外の音は響きます。
また、全ての移動が階段なので合わない方もいらっしゃるかもしれません。
おかんは基本トドですが、特に移動は苦になりませんでした。
前回泊まったお部屋は203でしたが、部屋が集中していることと子供さんが走り回るご家族が泊まっていたので結構音が響きましたが
今回も元気なお子さんを連れたご家族はいたのでロビーは賑やかでしたが、うるさいかもな…と覚悟したお部屋内はとても静かで、部屋に面した通りも
メインの通りではなかった為、外の酔っ払いの声も聞こえずに2泊を過ごしました。

佳乃やさんだけではありませんが、木造建築の旅館は泊まるお部屋の位置と当日利用するお客さんによって、随分印象が変わるものかもしれませんね

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草津温泉 佳乃や <ラウンジ>

2015-08-27 22:55:30 | 草津・万座3泊4日
草津温泉2泊のお宿はカジュアル旅籠<佳乃や>さん。
去年1泊お世話になって、娘その2が気に入ったようで今回も泊まりたいとリクエストされたので
予約しました。
娘その2はやっと二桁の年齢ですが
おかん「旅行で何やりたい?何処に行きたい?」
娘その2『う~んとね…出来れば、温泉入ってゴロゴロ寝て足湯入ってゴロゴロ寝たい』と笑顔で答える
ご老人のような子供です
まぁ、この答えには続きがあって『パパも疲れてるから寝かせてあげられるし』って、親孝行な理由も

去年は、1泊目<佳乃や>さん2泊目<中沢ヴィレッジ>さん3泊目伊香保温泉<岸権旅館>さんに泊まって慌ただしかったので
今年は2泊同じ宿にしてのんびり過ごすことにしました
佳乃やさんは、古い旅館をリフォームしてオープンされたお宿です。
基本素泊まりですが、無料の朝食がサービスされます。

チェックインカウンター撮るの忘れてしまった

玄関からラウンジに行くには少し段差がありますが、蛍光テープで注意を促してます。

 ラウンジ全景


 タブレットが1台無料で使えます


 


 このソファー人気で皆さんくつろいでました



こちらは子供に人気のロッキングチェア
                           娘その2もここに座ってアイス食べるのがお気に入り
                             冬は暖炉が暖かそうです
 
 おかんはこの椅子が好き

窓から<御座之湯>が見えます



ラウンジには


  無料のコーヒー・冷水



     紅茶・緑茶


アイスまで
               アイスはぶどう・りんご・みかん・パインがありましたが日によってランダムみたいです            

アイスのみ時間限定ですが、飲み物は24時間頂けましたお部屋でも頂けます
お風呂からでて、ラウンジでお茶やアイスを頂けるなんて結構贅沢ですよね
幸せ~




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草津温泉 甘味処 篠でランチ

2015-08-26 10:18:30 | 草津・万座3泊4日

身軽になったので、お散歩がてらランチのお店へ向かいます。
今日のお昼は<甘味処 篠>さん
クリックして頂くとお店のサイトへ飛びます


伺うのは初めてなので、娘その1と夫に地図で確認して貰いながら歩きます。



 途中、まだまだ元気な紫陽花を見つけもう8月も後半なのに、色も褪せずにとてもきれい


なんて最初は調子よく歩いてましたが、地図の示すお店にもうとっくに着いていてよい距離を歩いてます

 あれ?

    あれれ?

夫も娘その1もスマホのナビと睨めっこしてますが、どうやら自身の位置の情報が不安定のようで
二人で確認しあってますが、おかんは地図が読めないので役立たず…
娘その1に「おかんだけ、ストリートビュー見てたよね?見覚えない??」と聞かれましたが
見てただけで分かるならナビ出来ますがなわたしゃ、本当にわからんのよ

娘その1の呆れ顔に刺されつつ、もう1度来た道を引き返して確認すると…
あったー 手前にあるお店ばかり見てて、その奥にある篠さんを見落としてたのでした
落ち着いて見ていれば直ぐに気が付くのに、浮かれて肝心な所を見逃してたなんてダメだなぁ

道を歩くこと自体はとても楽しかったので、おかん的には結果オーライです

<篠>さんは、こじんまりしたお店です。
暖簾をくぐり、ドアを開けると先客が2名ほどいらっしゃいましたが、テーブル席は2つあるので
やった!おかん家も座れます あとは、カウンターに4名ほど座れます。

人当たりの良いご主人が迎えて下さいました
お目当ての<篠定食>をお願いすると「少し時間がかかります」とのことでしたが、勿論お待ちします

先客さんも定食を頼まれていましたが、品数の多さに驚かれていました。
(ふふふ…その品数の多さと料金の安さに惹かれて来たのだよ…)
先客さんのテーブルとは背中合わせだし、テーブルを覗くような真似は出来ないので大人しく自分の分が来るのを待っていると…
ご主人がお盆を持って来て下さいました

小鉢が沢山家族は驚いてます
ご主人がセッティングして下さいますが、小鉢が沢山で大変そうなので(何しろ4人前なので)
「私が置きますよ」と申し出ると
ご主人『じゃあ、ご主人の所に見本を置くからその通りに置いて下さい』とのお返事

おかん「はい、見本の通りに置きますね!」
ご主人『まだまだ来るからね~こりゃ楽だなぁ(笑)』と
おかみさんにも『お客さんが置いてくれるって言うから、楽だね~』と笑ってお話してとても和やかな雰囲気
おかんはこういったやり取りが大好きなので娘達とお手本を見ながら楽しくセッティングしていきます。
夫は次々運ばれる小鉢に目が点

途中、おじいちゃんおばあちゃんお母さん・お孫さんの4人連れのお客さんが入ってきましたが
お孫さんの食べられるものがないからと席に着いて暫くした後帰っていかれました

ご主人とおかみさんは「子供さんの好きな物ありませんでしたか?お茶も出さなくてごめんさい」と見送っておられましたが
お茶が出る前なら(帰っても)セーフと言う家族に
「ガキの好みに大人全員合わせるとかなんなんだよ。座ったら注文するのは礼儀だろ」とおかんは思いました。つか、口に出してました
おかん家はおかんが1番怒りっぽいのです(運転中の夫除く)

そうこうしている内に、お料理が揃いました
ご主人に画像を撮って良いか確認すると
『どうぞどうぞ、写真撮るから食べてなかったのか~皆さん先に食べるからどうしたのかと思ってたよ(笑)』
おかみさんにも『料理の写真撮ってくれるんだって、有難いね~』と話して下さり
おかみさんまでわざわざ出てきて下さって「ありがとう御座います」とお礼を言って下さいましたが…

とんでもない!お礼申し上げなきゃいけないのはこちらですよ
怒りっぽいおかんは腰の低いご夫婦を見てわが身を振り返り反省しました


 この画像は2人前




 どこまでが自分のか分からない位の小鉢の数


それぞれ味付けが違うので飽きないし美味しい




ちょっとボケてしまった
 

給食で“冬瓜”を頻繁に食べている(た)子供達談「冬瓜は美味しくない!食べたくない」

「給食とは作り方が違うから、絶対美味しいから食べてごらん」と説得して一口食べたら

「美味しい」とビックリして、あっという間に完食してました


まだありますよ~


こちらがメインのアジの開き

小鉢洗うだけでも大変だよこれだけの品数がでて、お値段1人前¥700-です
利益が出ているのか心配になってしまう


お腹一杯になりましたが、娘その1はデザートの紅茶ゼリーも頂きましたよ
おかんも1口頂きましたが、しっかりと紅茶の味がして美味しかったです

お皿を下げにきて下さったおかみさんに「冬瓜とても美味しかったです。給食で嫌いと言っていた子供達もとても美味しく頂きました
と言うと『冬瓜が給食に出るの?』とビックリしておられました。
そう言えば夫もビックリしてたわ(笑)
今は少ない給食費で遣り繰りしなくちゃいけないので、食材が大分被ったり色々と大変な中でやって下さってるのは理解してますが
子供達には不評なことが多いようで、小学校に入学すると1度給食の試食会があるのですが、上の子の時も下の子の時も
「子供が不味い不味いっていつも言ってるからどんなのかと思ったら、美味しいじゃない」とお母さん方で話した記憶が
あるので、今の子供の舌が贅沢になっているのでしょうね
そんな贅沢な舌の持ち主の娘達も美味しく頂いた篠さんのご飯


食事も勿論ですがご主人とおかみさんのお人柄も相まってとっても素敵なお店でした
体にも優しくて、心も優しくなれるそんな食事を頂きましたご馳走様でした


篠定食を頂きたい時は、事前に電話しておくと用意して待っていて下さるそうなので
電話してから伺う方が良いようです             

ゆっくり食事を頂いて、気が付けばチェックイン出来る時間近かったので
のんびりお宿に戻ることにしました


 湯畑を見ると草津に来たな~と思います

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