SPEC

そんなわけで今日は休みなのでSPECの日にしました。


昨日のうちに前編を借り、夕食は餃子を食べ、後編は今日からレンタル開始日なので朝から借りに行きました。

そんなあほみたいな作戦が成功し無事に両方借りれました。
両方無事に借りれるSPECがほしかった事もありましたが、もらわなくてよかった。今後ぜったい役に立たないでしょうから。

TSUTAYAさん、GEOさんありがとう。


さて家にSPECが揃ったところで、あとは準備です。
入り込んでみるため、携帯は電源オフ。ブラインドはしめ、猫の遊びそうなものは隠し、うるさいのでエサはとっととあげました。それでも遊んでいる猫はもう無視し再生の△のボタンを押しました。

苦労の甲斐あっていよいよ入り込んでみていた30分後、ちょうど起承転結の承あたりの面白いところで邪魔が入りました。

「テンテンテテテンテテテテテテテン」

安っぽい単音の「大きなのっぽの古時計」が鳴り来客を知らせるチャイムがなりました。
誰がこんな時間にとイライラしながら、しめたブラインドから覗くと、見知らぬめがねをかけたTシャツの小太りの若い男がいました。


「?」

と思いしぶしぶ用件を聞くと


「今、そこの通りで車を停めさせてもらっています。パン売っていますので来てください」

とだけ言い、こちらの返事を聞かずに、うまく言えたみたいな顔して去っていきました。


誰が行くか!!