３月２０日

　　３月２０日
　曇り、晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は１６℃だった。起床して直ぐに住居前を約１時間ほど歩いた。携帯ラジオでは今日の東京地方の日の出は５時４５分であると報じていたが、東の空は雲で覆われていたので、今日は日の出を見れないな、と思うと同時に、大分、日の出の時刻が早くなってきたな～、と思った。

　今日は春分の日で国民の休日のためか始発のバス停では乗客は私一人だった。今は春分の日という名称の国民の祝日であるが、昔は春期皇霊祭という名称の祝日であり、その日は墓参りのために祖母と一緒に寺回りをしたものであった。

　私が子供の頃の故郷のＴｕ市では、春期皇霊祭に近い日曜日に全市一斉に道路の雪割り作業を実施するようにされていて、春期皇霊祭の日のお墓参りは半年ぶりに顔をだした土の道路を下駄の音を立てて歩いたものだった。現在、道路の雪は毎日除雪車で除去するようにしているらしいから、私が子供のころに行なわれていた町中の人の協働作業による道路の雪割りなどの行事は姿を消したのであろう。

　午前８時ころに友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。友人に頼まれて最近、近所に開店したコンビニエンスストアＬ・Ｎａに買い物にいったら、店員は学生アルバイトらしく、何も知らないので困ってしまった。午後３時前に帰途についたが帰りのバスの中では大部分を眠って過ごした。

　午後８時からＴＶ番組　相棒　の最終回が放映されるというので視聴することにした。　　

　　相棒の　最終回を　見納めて　　徘（徊）人 okinatchi